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宇波刀神社 (北杜市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
宇波刀神社
所在地 山梨県北杜市明野町上手937
位置 北緯35度45分59.0秒 東経138度26分1.2秒 / 北緯35.766389度 東経138.433667度 / 35.766389; 138.433667座標: 北緯35度45分59.0秒 東経138度26分1.2秒 / 北緯35.766389度 東経138.433667度 / 35.766389; 138.433667
主祭神 建御名方命
社格 式内社、郷社
創建 不詳
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宇波刀神社(うわとじんじゃ)は、山梨県北杜市神社

歴史

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創建年代は不明である。ただ石の鳥居に「貞観六年(864年)」の銘があること、延喜式式内社とされていることから、少なくとも延喜年間(901年 - 923年)には既に存在していたものと推測される[1][2]

武田信玄の佐久攻略戦(小田井原の戦い)の際、戦勝祈願をしたことでも知られている[1]

当社には石の鳥居がある。高さは2.52メートルであるが、柱の直径が43センチメートルもあり、全体として「ずんぐり」とした鳥居である。平安時代に建立されたものである[2]。同県韮崎市勝手神社にも類似の鳥居がある。

文化財

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  • 宇波刀神社石鳥居(山梨県指定有形文化財 昭和46年4月8日指定)[3]

交通アクセス

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脚注

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  1. ^ a b 宇波刀神社やまなし観光推進機構「山梨の歴史を旅するサイト」
  2. ^ a b 山梨県高等学校教育研究会地歴科・公民科部会 編『山梨県の歴史散歩(歴史散歩19)』山川出版社、2007年、186-187p
  3. ^ 山梨の文化財ガイド(データベース)建造物09山梨県

参考文献

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  • 山梨県高等学校教育研究会地歴科・公民科部会 編『山梨県の歴史散歩(歴史散歩19)』山川出版社、2007年