姫路モノリス
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姫路モノリス | |
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姫路モノリス | |
情報 | |
旧名称 |
逓信省姫路電信局別館、 NTT西日本兵庫支店姫路2号館 |
用途 | 結婚式場、レストラン |
旧用途 |
逓信省姫路電信局別館、 NTT兵庫支店姫路2号館 |
設計者 |
上浪朗(逓信省営繕課技官)、 垂見和彦(姫路モノリス改装時) |
建築主 | 逓信省 |
事業主体 |
逓信省→ →NTT西日本→ノバレーゼ |
構造形式 | 鉄筋コンクリート |
延床面積 | 2,330 m² |
階数 | 2階 |
開館開所 | 1930年(昭和5年)(逓信省)、2009年(平成21年)11月9日(姫路モノリス) |
所在地 | 姫路市総社本町 |
座標 | 北緯34度49分58.5秒 東経134度41分42.7秒 / 北緯34.832917度 東経134.695194度 |
文化財 |
姫路市都市景観重要建築物指定 国の登録有形文化財登録 |
指定・登録等日 |
2002年(平成14年)11月28日指定 2021年(令和3年)6月21日登録 |
姫路モノリス(ひめじモノリス)は、兵庫県姫路市総社本町にあるノバレーゼが経営するレストラン・結婚式場。旧逓信省の建物を利用して外観は当時のままに、全面に茶色のスクラッチタイルが貼られており、縦長で白枠の大窓が付設してある。姫路市都市景観重要建築物(第27号)に指定されたほか、国の登録有形文化財に登録されている。
歴史
[編集]- 1930年(昭和5年) - 逓信省姫路電信局別館として建築される。関東大震災を教訓にした震災復興型局舎。
- 太平洋戦争前後 - 戦中は空襲の標的にされにくいように外壁全面を防空迷彩が施され、コールタールが塗られた。戦後の電電公社民営化時にはリシンが塗られた。
- 2002年(平成14年)11月28日 - 姫路市都市景観重要建築物に指定される[1]。
- 2007年(平成19年) - 3月まで、NTT西日本兵庫支店姫路2号館として番号案内業務などを行う。
- 2009年(平成21年)11月9日 - 姫路モノリスとして開業[2]。
- 2010年(平成22年) - JCDデザインアワード受賞。同年3月11日 - 第18回BEST STORE OF THE YEAR 複合商業施設・大型店部門優秀賞受賞。
- 2011年(平成23年)7月 - 北米照明学会賞受賞[3]。
- 2021年(令和3年)6月21日 - 旧姫路郵便局電話事務室として国の登録有形文化財に登録[4]。
脚注
[編集]- ^ 姫路市都市景観重要建築物等
- ^ 築約80年の歴史的建造物、外観を残し再生:ノバレーゼ(PDF)
- ^ LEDなど環境への配慮と挙式に特化した照明が評価、照明デザインの世界的な賞を受賞:ノバレーゼ(PDF)
- ^ “国指定文化財等データベース - 旧姫路郵便局電話事務室”. 文化庁. 2024年1月6日閲覧。
関連項目
[編集]- 旧芦屋郵便局電話事務室 - 同じく旧逓信省の建物をノバレーゼが結婚式場・レストランとして運営している。