大沢岳太郎
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大沢 岳太郎(おおさわ がくたろう、1863年6月 - 1920年12月5日)は、日本の解剖学者。医学博士。理学博士。旧姓は大橋。
人物[編集]
愛知県出身。帝国大学を卒業し、1900年に東京帝国大学の教授となる。ドイツに留学。両生類や爬虫類などの比較組織学を研究。著作に「解剖学講本」などがある[1]。
栄典[編集]
逸話[編集]
森於菟『解剖雑話』(昭和18年8月1日AKより放送。随筆集『耄碌寸前』所収)の東京帝国大学医学部解剖学教室の標本を説明した文に
「ただ最後にこれらの人体標本の一体として故大沢岳太郎先生がご自身の遺骸を教室に残し永久に解剖学ないし人類学研究者の材料となっておられますのは誰人も敬意を表することを禁じ得ないこところと思います。」と記している。