夢記
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『夢記』(ゆめのき)は、鎌倉時代初期の華厳宗中興の祖といわれる明恵上人が建久2年(1191年)から、入寂前年の寛喜3年(1231年)まで約40年にわたって自ら見た夢を記録したものである。『御夢記』『御夢御日記』ともいわれる。
現在、高山寺に17点(1巻・9通・2帖・2冊・3幅)が残存するほか、数ヶ所に分散して保存されている。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 奥田勲・平野多恵・前川健一 編『明恵上人夢記 訳注』勉誠出版、2015年2月。ISBN 978-4-585-21024-5。
- 河合隼雄『明恵 夢を生きる』京都松柏社、1987年4月(法蔵館販売)。講談社<講談社α文庫>、1995年10月。ISBN 4062561182
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 京都国立博物館所蔵『明恵上人夢記』 - e国宝(国立文化財機構)