埼玉アストライアのソースを表示

{{半保護}}
{{野球チーム
|チーム名 =埼玉アストライア
|会社名 =
|加盟団体 =[[日本女子プロ野球機構]]
|創設年度 =[[2013年]]
|解散年度 =2021年
|チーム名の遍歴 =<nowiki></nowiki>
イースト・アストライア（2013年 - 2014年）<br />
埼玉アストライア（2015年 - 2021年）
|フランチャイズの遍歴 =<nowiki></nowiki>
東日本（2013年 - 2014年）<br />
[[埼玉県]]（2015年 - 2019年）<br />[[京都市]]（2020年 - 2021年）
|縁故地 =
|本拠地 = 
|キャパ = 
|永久欠番= [[川端友紀|23:川端友紀]]
|オーナー =
|スポンサー =
|監督 = [[新原千恵]]
|リーグ年間優勝回数=2
|リーグ年間優勝=2013、2017
|リーグ優勝回数=3
|リーグ優勝=2013、2014東前、2019秋
|獲得タイトル=
}}
'''埼玉アストライア'''（SAITAMA Astraia）は、[[日本女子プロ野球機構]]（JWBL）に所属していたプロ野球チーム。

2013年から2014年まで『'''イースト・アストライア'''』、
2015年から2021年まで『'''埼玉アストライア'''』として活動していた。

獲得したタイトルは、計4回（[[女子野球ジャパンカップ]]優勝2回・[[日本女子プロ野球機構|女子プロ野球]]年間優勝2回）である。

==概要==
*JWBL（[[2012年]]まではGPBL）は[[2010年]]の設立以来[[関西地方]]に拠点を置いて活動しており、2012年は[[京都フローラ|京都アストドリームス]]、[[兵庫ディオーネ|兵庫スイングスマイリーズ]]、[[東北レイア|大阪ブレイビーハニーズ]]の3チームが所属していたが、[[2013年]]から本格的に東日本地域に進出することになり、それに合わせて前年の3チームを東日本・西日本各2チームの計4チームに再編成した。

*イースト・アストライア以外の3チームは2012年までの3チームの継承球団であるとの位置付けがされたが（ウエスト・フローラ：京都、サウス・ディオーネ：兵庫、ノース・レイア：大阪）、アストライアは完全に新規のチームとして扱われることになった<ref>[http://www.jwbl.jp/eastastraia/information/ 球団情報]</ref>。

*2014年まではホームタウンを「東日本全域」としたが、[[2015年]]からリーグの方針である地域密着型経営を行うにあたり、[[さいたま市]]を本拠地として、「埼玉アストライア」とすることになった。<ref>[http://www.jwbl.jp/news/detail/id/2837 2015年度リーグ新体制について]</ref>

*2020年より女子プロ野球の資金難のため、埼玉アストライアのチーム名はそのままで、本拠地を京都市にすることが発表された。<ref>[https://www.jwbl.jp/news/detail/id/28389 新チーム体制発表]</ref>

== 歴史 ==
=== 2013年-2014年（イースト・アストライア）===
====2013年====
*アストライアの初代監督は[[埼玉西武ライオンズ|西武ライオンズ]]などで活躍した[[片平晋作]]が就任。
*旧京都の5選手、旧兵庫の3選手、旧大阪の1選手、ルーキー5選手の計14選手が創設メンバーとなった。
*4チームではルーキーの人数が最も多かったが、[[IBAF女子ワールドカップ]]に4回出場した[[中島梨紗]]と[[中野菜摘]]などプロ入り前の経験が豊富な選手が多かった。特に中島はリーグ初年度を除けば最高齢記録となる、26歳でのプロ入りとなった。
*兵庫で主将や兼任コーチを務めた[[川保麻弥]]が選手兼任コーチに就任。
*京都で首位打者を2度獲得するなど打の中心として活躍してきた[[川端友紀]]が初代主将に就いた。
*[[3月12日]]にはレイア監督に[[杉山賢人]]が就任したことに伴い、当初レイアの監督を務める予定だった[[古川修平]]がコーチとしてアストライアに移籍している<ref>[http://www.jwbl.jp/news/detail/id/1322 ノース レイア監督に杉山賢人氏が就任] ノースレイア2013年3月12日付プレスリリース</ref>。

*前年最多奪三振と新人王の2冠を獲得した[[大田秀奈美]]、前年は打線の援護に恵まれず3勝に終わったが防御率は2位だった[[半田渚]]（この年からの[[登録名]]は「渚」）の2人が先発の軸となり、中盤戦から抑えに転向した中島につなぐリレーが確立。打線も川端を始め打点王経験者の川保と[[大倉三佳]]、前年本塁打も打った[[中平千佳]]など実力者が揃い、投打ともに充実した戦力を整えた。ティアラカップでは中盤まではフローラ、ディオーネとの三つ巴だったが、最後の6大会中5大会で優勝し、逆転でシーズン1位で年間女王決定戦に進出する。全19大会で最下位（1回戦、順位決定戦とも敗れる）になったことが1度もなく、シーズンを通して高い勝率を保ち続けた。女王決定戦では2位のフローラに2試合で1勝すれば女王となるレギュレーションであったが、第1戦に9－0で快勝し年間女王となった。一方[[女子野球ジャパンカップ]]では、決勝戦で4失策などミスが続出してディオーネに大敗し、2冠達成はならなかった。個人タイトル争いでも他の3チームに対して優位に立ち、川端がMVP（角谷賞）・首位打者・打点王・最高出塁率の4冠を獲得。特に打率は.431で、[[2011年]]に自らが記録した.406のリーグ記録を大幅に更新した<ref>この数字は[[三浦伊織]]（フローラ）も更新している（打率.407）。</ref>。投手では大田が最多勝、半田が最優秀防御率、中島が最多セーブのタイトルをそれぞれ獲得。ベストナインにも投手大田、捕手川保、遊撃手川端、外野手中平・大倉と最多の5人を送り込んだ。ただしベストナインの5人のうち大田・川保・大倉の3人はこの年限りで引退もしくは自由契約となっている<ref>[http://www.jwbl.jp/news/detail/id/1725 川保麻弥選手、奥田実里選手が現役引退を発表] 日本女子プロ野球リーグ2013年10月13日付プレスリリース</ref><ref>[http://www.jwbl.jp/news/detail/id/1778 大倉三佳選手、荒井蛍選手が現役引退を発表] 日本女子プロ野球リーグ2013年11月8日付プレスリリース</ref><ref>[http://www.jwbl.jp/news/detail/id/1824 来季契約についてのお知らせ] 日本女子プロ野球リーグ2013年12月3日付プレスリリース</ref>。

【公式戦結果】<ref>[https://www.jwbl.jp/record_teamresult2013 2013年チーム勝敗・成績]</ref>
*39試合 25勝9敗5分 勝率.735【優勝】

【女王決定戦】<ref name="#1">[https://www.jwbl.jp/record_result2013#Victoria 2013年試合結果]</ref>
*イースト・アストライア9-0ウエスト・フローラ　※勝利したイースト・アストライアが、年間女王に

【タイトル受賞選手】<ref>[https://www.jwbl.jp/record_title2013 2013年タイトル受賞選手]</ref>
*角谷賞（MVP）：川端友紀
*打者部門
**首位打者／.431：川端友紀
**最多打点／34打点：川端友紀
**最高出塁率／.537：川端友紀
*投手部門
**最多勝利／13勝：大田秀奈美
**最優秀防御率／1.59：渚
**最多セーブ／9セーブ：中島梨紗
*ベストナイン
**投手：大田秀奈美
**捕手：川保麻弥
**遊撃手：川端友紀
**外野手：中平千佳
**外野手：大倉三佳
====2014年====
*現役を引退したばかりの川保麻弥が1年で退任した片平晋作に代わって監督に就任。
*専属コーチとして新たに前年限りで[[読売ジャイアンツ]]を自由契約となり引退した[[辻内崇伸]]が就任。<ref>[http://www.jwbl.jp/news/detail/id/1865 アストライアのコーチに辻内崇伸氏が就任] 日本女子プロ野球リーグ2014年1月14日付プレスリリース</ref>
*プロ2年目ながらチーム最年長選手となった中島梨紗<ref>2013年オフは中堅・ベテラン選手の引退が多く、リーグ全体でも中島（[[1986年]]生まれ）より年上の選手は[[1983年]]生まれの[[小西美加]]（フローラ）のみとなった。</ref>が兼任コーチに就任。
*他の3チームが主将を交替する中で、川端友紀が主将続投。
*かつて兵庫スイングスマイリーズの主将を務めた[[厚ヶ瀬美姫]]が移籍してきた。

【公式戦結果】<ref name="#2">[https://www.jwbl.jp/record_teamresult2014 2014年チーム勝敗・成績]</ref>
*東地区・前期 14試合 8勝6敗0分 勝率.571【優勝】
*東地区・後期 18試合 8勝10敗0分 勝率.444【2位】
*東地区前後期優勝決定戦　イースト・アストライア5-1ノース・レイア ※勝利したイースト・アストライアが、女王決定戦に出場

【女王決定戦】<ref>[https://www.jwbl.jp/record_result2014#Victoria 2014年チーム勝敗・成績]</ref>
*第1戦 イースト・アストライア0-6ウエスト・フローラ
*第2戦 イースト・アストライア7-8ウエスト・フローラ ※ウエスト・フローラが、2戦先勝で年間女王に

【タイトル受賞選手】<ref>[https://www.jwbl.jp/record_title2014 2014年タイトル受賞選手]</ref>
*打者部門
**最多勝利打点／5勝利打点：中平千佳
*ベストナイン
**三塁手：厚ヶ瀬美姫
=== 2015年-2021年（埼玉アストライア）===
====2015年====
【公式戦結果】<ref name="#3">[https://www.jwbl.jp/record_teamresult2015 2015年チーム勝敗・成績]</ref>
*前期 24試合 9勝13敗2分 勝率.409【3位】
*後期 24試合 14勝10敗0分 勝率.583【2位】
*年間順位 48試合 23勝23敗2分 勝率.500【2位】

【女王決定戦】<ref>[https://www.jwbl.jp/record_result2015#Victoria 2015年チーム勝敗・成績]</ref>
*第1戦 埼玉アストライア15-9京都フローラ
*第2戦 埼玉アストライア0-2京都フローラ ※前期・後期優勝の京都フローラが、アドバンテージ1勝と合わせ年間女王に

【タイトル受賞選手】<ref>[https://www.jwbl.info/title2015pc 2015年タイトル受賞選手]</ref>
*野手部門
**最多打点／31打点：山崎まり
**最多勝利打点／6勝利打点：山崎まり
*ベストナイン
**三塁手：山崎まり
**外野手：三浦由美子
====2016年====
【公式戦結果】<ref name="#4">[https://www.jwbl.jp/standing2016 2016年チーム勝敗・成績]</ref>
*前期 18試合 6勝11敗1分 勝率.352【3位】
*後期 20試合 7勝12敗1分 勝率.368【3位】
*年間総合 38試合 13勝23敗2分 勝率.361【3位】

【タイトル受賞選手】<ref>[https://jwbl2016.wixsite.com/jwbl2018/title2016 2016年タイトル受賞選手]</ref>
*野手部門
**最多本塁打／1本：楢岡美和
**最多安打／45安打：楢岡美和
*投手部門
**最多ホールド／2ホールド：谷山莉奈
*ベストナイン
**三塁手：出口彩香
**外野手：楢岡美和
*ゴールデングラブ
**投手：宮原臣佳
**三塁手：出口彩香
**外野手：楢岡美和
====2017年====
【公式戦結果】<ref name="#5">[https://www.jwbl.jp/standing2017 2017年チーム勝敗・成績]</ref>
*44試合 22勝18敗4分 勝率.550【2位】

【女王決定戦】<ref>[https://www.jwbl.jp/record_result2017#Queen 2017年試合結果・女王決定戦]</ref>
*第1戦 埼玉アストライア3-1兵庫ディオーネ
*第2戦 埼玉アストライア5-0兵庫ディオーネ ※埼玉アストライアが、2戦先勝で年間女王に

【タイトル受賞選手】<ref>[https://jwbl2016.wixsite.com/jwbl2018/title2017 2017年タイトル受賞者]</ref>
*角谷賞（MVP）：岩谷美里
*野手部門
**首位打者／.441：岩谷美里
**最多本塁打／5本塁打：岩谷美里
**最多打点／38打点：岩谷美里
**最多安打／60安打：岩谷美里
**最高出塁率／.509：川端友紀
*投手部門
**最多勝利／11勝：磯崎由加里
**最優秀防御率／1.59：谷山莉奈
**最高勝率／.846：磯崎由加里
**最多セーブ／7セーブ：萱野未久
**最多ホールド／2ホールド：萱野未久
*ベストナイン
**投手：磯崎由加里
**捕手：今井志穂
**二塁手：川端友紀
**三塁手：岩谷美里
**外野手：楢岡美和
*ゴールデングラブ
**捕手：今井志穂
**一塁手：奥村奈未
**二塁手：川端友紀
**三塁手：岩谷美里
**外野手：楢岡美和
====2018年====
【公式戦結果】<ref>[https://www.jwbl.jp/result/ranking2018 2018年チーム勝敗・成績]</ref>
*42試合 17勝22敗3分 勝率.435【3位】

【タイトル受賞選手】<ref>[https://jwbl2016.wixsite.com/jwbl2018/title2018 2018年タイトル受賞者]</ref>
*投手部門
**最多投球回／94回2/3：谷山莉奈
*ベストナイン
**一塁手：田口紗帆
**外野手：楢岡美和
*ゴールデングラブ
**投手：谷山莉奈
**一塁手：田口紗帆
**遊撃手：岩見香枝
**外野手：佐藤千尋
====2019年====
【公式戦結果】<ref>[https://www.jwbl.jp/standing2019 2019年チーム勝敗・成績]</ref>
*66試合 30勝28敗8分 勝率.517【2位】

【女王決定戦】中止<ref>[https://www.jwbl.jp/news/detail/id/23945 2018【お知らせ】ジャパンカップ出場決定戦および女王決定戦開催中止のお知らせ]</ref>

【タイトル受賞選手】<ref>[https://www.jwbl.jp/news/detail/id/24477 2019年タイトル受賞者]</ref>
*野手部門
**最多本塁打／3本塁打：田口紗帆
*投手部門
**最優秀防御率／1.67：水流麻夏
*最優秀新人賞：水流麻夏
*ベストナイン
**外野手：[[加藤優 (外野手)|加藤優]]
*ゴールデングラブ
**一塁手：田口紗帆
**三塁手：田口紗帆
**外野手：中田友実
==== 2020年 ====
*[[2020年]]より埼玉アストライアのチーム名はそのまま、女子プロ野球の資金難により移動費を削減するため、本拠地を[[京都市]]にすることを発表。
【公式戦結果】<ref>[https://www.jwbl.jp/result/ranking2020 2020年チーム勝敗・成績]</ref>
*30試合 14勝14敗2分 勝率.500【2位】

【女王決定戦】
*愛知ディオーネ3-0埼玉アストライア
==== 2021年 ====
*女子プロ野球在籍選手不足、アストライア所属選手全員退団のため中止。

==シーズン成績==
===リーグ戦===
*2013年：リーグ1位、【年間女王】<ref name="#1"/>
*2014年：前期：東地区：1位、後期：東地区：2位<ref name="#2"/>
*2015年：前期3位、後期2位<ref name="#3"/>
*2016年：前期2位、後期3位<ref name="#4"/>
*2017年：リーグ2位、【年間女王】<ref name="#5"/>
*2018年：リーグ3位<ref>[https://www.jwbl.jp/result/ranking2018 2018年順位表]</ref>
*2019年：春季2位、夏季2位、秋季優勝、年間2位<ref>[https://www.jwbl.jp/standing2019 2019年順位表]</ref>
*2020年：リーグ2位、年間2位

===年間女王決定戦===
*2013年：優勝：11月9日・アストライア9 - 0フローラ【年間女王】<ref name="#1"/>
*2014年：準優勝：11月15日・アストライア7-8フローラ<ref>[https://www.jwbl.jp/record_result2014#Victoria 2014年試合結果]</ref>
*2015年：準優勝：10月11日・埼玉0-2京都<ref>[https://www.jwbl.jp/record_result2015#Tiara 2015年試合結果]</ref>
*2017年：優勝：10月30日・埼玉5-0兵庫【年間女王】<ref>[https://www.jwbl.jp/record_result2017#Queen 2017年試合結果]</ref>
*2020年：準優勝：10月11日・埼玉0-3愛知

===女子野球ジャパンカップ===
*2013年：準優勝<ref>[https://www.jwbl.jp/japancup2013 ジャパンカップ2013]</ref>
*2014年：準優勝<ref>[https://www.jwbl.jp/japancup2014 ジャパンカップ2014]</ref>
*2015年：準優勝<ref>[https://www.jwbl.jp/japancup5 ジャパンカップ2015]</ref>
*2016年：準優勝<ref>[https://www.jwbl.jp/japancup6 ジャパンカップ2016]</ref>
*2017年：優勝<ref>[https://www.jwbl.jp/japancup7 ジャパンカップ2017]</ref>
*2018年：準決勝敗退<ref>[https://www.jwbl.jp/japancup2018 ジャパンカップ2018]</ref>
*2019年：優勝<ref>[https://www.jwbl.jp/jc2019 ジャパンカップ2019]</ref>

== 脚注 ==
{{Reflist}}

== 関連項目 ==
*[[埼玉アストライアの選手一覧]]
*[[野球日本女子代表]]
*[[IBAF女子ワールドカップ]]
*[[トライアウト (日本女子プロ野球機構)]]

== 外部リンク ==
*{{Official site|https://www.jwbl.jp/astraia/|埼玉アストライア公式ホームページ【女子プロ野球】}}
*{{Ameba ブログ|east-astraia|女子プロ野球・埼玉アストライア公式ブログ}}
*{{Facebook|SaitamaAstraia|埼玉アストライアofficial}}
*{{Twitter|Saitama_Astraia|アストライアちゃん}}
*{{Instagram|saitamaastraia_official|Saitama Astraia}}
*{{YouTube|channel=UCPQtOHRTQvU0aJCpK6VjhTQ|埼玉アストライア}}

{{埼玉アストライア}}
{{日本女子プロ野球機構}}
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{{DEFAULTSORT:さいたまあすとらいあ}}
[[Category:埼玉アストライア|*]]
[[Category:日本女子プロ野球機構のチーム]]
[[Category:2013年設立のスポーツチーム]]
[[Category:2021年廃止のスポーツチーム]]
[[Category:現在活動していない日本のプロ野球チーム]]
[[Category:現在活動していない関東地方の野球チーム]]