唐桑半島ビジターセンター
唐桑半島ビジターセンター(からくわはんとうビジターセンター)は、宮城県気仙沼市唐桑町にあるビジターセンター。1984年(昭和59年)に宮城県が整備した施設で、2021年度に宮城県から気仙沼市に移管された[1]。三陸復興国立公園・唐桑半島の美しい自然と、ここに暮らす人びととのかかわりを、写真・映像・模型及び津波体験装置などでわかりやすく紹介し、自然と親しみ、また自然と人間とのかかわり合いがいかに深いものであるかを理解してもらうきっかけにすることを目的としている。
日本で最初の津波体験館を併設していたが、2022年度の老朽化による改修で閉館することになり、改修後は仮想現実(VR)で津波の脅威や発生メカニズムを伝える展示が行われることになった[1]。
沿革[編集]
施設[編集]
開園時間と休園日[編集]
- 8:30~16:30
- 休園日:毎週火曜日(ただし、当日が祝日のときは翌日)、祝日の翌日(ただし、土・日曜日にあたるときは開館)
住所[編集]
〒988-0554 宮城県気仙沼市唐桑町崎浜4の3(唐桑半島の南端)
アクセス[編集]
道路[編集]
JR[編集]
- 気仙沼駅(最寄り)~車で約40分
路線バス[編集]
- 気仙沼市街地~ビジターセンター
- 御崎線で気仙沼市街地~国民宿舎前下車 約45分
出典[編集]
- ^ a b c “津波被害伝え続け38年 気仙沼・唐桑「体験館」26日最終営業”. 河北新報. 2022年6月17日閲覧。