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吾々路川

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
吾々路川
水系 一級水系 筑後川
種別 一級河川
平均流量 -- m3/s
水源の標高 -- m
河口・合流先 赤石川(大分県)
流域 大分県日田市
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吾々路川(ごごろがわ)は、筑後川水系の二次支流で、大分県日田市を流れる一級河川である。

地理

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日田市南部に源を発して北東に流れ、市内大山町西大山地内で赤石川に合流する。本川と赤石川との合流点の約2km上流には大山ダムが建設されている[1]。赤石川は本川を併合した後、約500m下流で筑後川本川上流部の大山川に合流する。

2012年7月11日から7月14日にかけての平成24年7月九州北部豪雨では、下流の日田市大山町綿打地区で本川の護岸が崩壊し、床上浸水するなどの被害が出た[2][3]。また、この豪雨によって、中流域では珪藻土の河岸が削られ、長さ約70mに及ぶ3段の天然プールが形成された[4]

2016年には、中流域にある70万年-80万年前の大山層と呼ばれる地層から、サイの足跡とみられる化石が発見された。同じ地層からは2014年シカの足跡の化石も発見されている。この一帯は80万年前には沼地のような地形だったとみられている[5][6]

流域の自治体

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脚注

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関連項目

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