コンテンツにスキップ

吉永登

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

吉永 登(よしなが みのる、1906年1月16日[1] - 1989年1月28日[2])は、日本の国文学者。

奈良県出身。1927年関西大学専門部国文科卒。1960年「万葉集の研究」で関西大文学博士。1943年関西大学専門部教授、1948年同文学部教授、1976年定年、名誉教授[3]。1978年勲三等旭日中綬章受章[1]

著書

[編集]
  • 『万葉 その異伝発生をめぐって』関西大学文学部国語国文学研究室 1955。全国書誌番号:55010024NCID BN1083868X。 増訂版 和泉書院 1986。ISBN 487088206X
  • 『万葉集』三一書房 古典とその時代 1957。全国書誌番号:57005830NCID BN05776696
  • 『万葉 文学と歴史のあいだ』創元社 1967。全国書誌番号:67002528NCID BN0468073X
  • 『万葉 通説を疑う』創元社 1969。全国書誌番号:75011469NCID BN04009760
  • 『万葉 その探求』現代創造社 1981。ISBN 4874770150

記念論文集

[編集]

論文

[編集]

脚注

[編集]
  1. ^ a b 『現代物故者事典 1988~1990』(日外アソシエーツ、1993年)p.692
  2. ^ 『人物物故大年表』
  3. ^ 吉永登先生略年譜,著作目録 (吉永登先生古稀記念上代文学特集)「国文学」(関西大学)1975-09