吉川研一
表示
吉川 研一 | |
---|---|
生誕 |
1948年7月25日 日本 |
国籍 | 日本 |
研究分野 | 非線形物理学 |
研究機関 |
徳島大学 名古屋大学 京都大学 同志社大学 |
出身校 | 京都大学 |
主な受賞歴 | 日本IBM科学賞 第5回受賞 |
プロジェクト:人物伝 |
吉川 研一(よしかわ けんいち、1948年7月25日 - )は、日本の工学者。日本の非線形物理学の実験的研究の第一人者の一人。近年はソフトマター物理学の実験的研究を行っている。同世代の研究者として太田隆夫、小貫明などがいる。京都大学大学院理学研究科教授を経て、2012年4月より、同志社大学生命医科学部教授。甲陽学院高等学校卒業。
略歴
[編集]- 1971年 - 京都大学工学部石油化学科卒業
- 1976年
- 京都大学大学院工学研究科 博士課程修了(「電子状態の立体構造依存性ならびにN-ヘテロ環状化合物における分子内相互作用に関する研究」)
- 徳島大学教養部・講師
- 1979年 - 徳島大学教養部 助教授
- 1988年 - 名古屋大学教養部 助教授
- 1991年 - 名古屋大学教養部 教授
- 1998年 - 京都大学大学院理学研究科 教授(物理学宇宙物理学専攻)
- 1998~1999年 - ルイ・パスツール大学・客員教授
- 2002年 - 京都大学福井謙一記念研究センター・兼任教授
- 2012年 - 同志社大学生命医科学部教授
受賞歴
[編集]- 日本IBM科学賞 第5回受賞 1991年(授賞理由:化学領域における非線形発振現象の研究)
主な著作
[編集]- 『味覚センサー』(冬樹社)
- 『リズムと形を作り出す化学-一自己組織化のダイナミックス』(学会出版センター)