右近権左衛門 (11代目)
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11代目右近 権左衛門(うこん ごんざえもん、前名・義太郎[1]、1889年(明治22年)11月3日[2] - 1966年(昭和41年)4月27日[3])は、日本の実業家、資産家[4]、福井県多額納税者[1][5][6]。右近商事社長[1][6]。日本火災海上保険の会長[3]。
人物
[編集]福井県・右近権左衛門の長男[1][6]。1914年3月、慶應義塾大学部理財科卒業[7]。1917年、家督を相続し義太郎を改め襲名した[1]。海運業を営み会社重役である[1]。
趣味は洋画、園芸[1]。宗教は真宗[1]。住所は兵庫県芦屋市[1]、大阪市西区西長堀北通5丁目[6]。
家族・親族
[編集]- 右近家
- 父・十代目権左衛門(1853年 - 1916年、福井県平民、日本海上保険社長)[8] - 福井県南条郡河野村の人、住所は大阪市西区西長堀北通5丁目。
- 母・はや(福井、右近平左衛門の長女)[8]
- 養兄・和作[8](1876年 - ?、実業家、資産家)
- 兄・福次郎[8](1883年 - ?、実業家、資産家)
- 妻・政子(石川、時国甫太郎の二女、時国武二郎の妹)[1][8]
- 男・保太郎[1](1914年 - ?、実業家)
- 男・保雄(1917年 - ?)[1]
- 男[1]
- 四男[1]
- 五男[1]
- 長女[1]
- 二女[1]
- 孫[1]
- 親戚
脚注
[編集]- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r 『人事興信録 第14版 上』ウ1頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2016年9月27日閲覧。
- ^ 『人事興信録 第23版 上』(人事興信所、1966年)う1頁
- ^ a b 右近 権左衛門とはコトバンク。2016年9月27日閲覧。
- ^ 『全国五十万円以上資産家表 時事新報社第三回調査』7頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2018年6月2日閲覧。
- ^ 『日本紳士録 第35版附録』附録 全国多額納税者 福井県52頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2022年8月13日閲覧。
- ^ a b c d e 『人事興信録 第13版 上』ウ1頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2021年4月29日閲覧。
- ^ 『慶応義塾総覧 大正3年』196-199頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2016年9月27日閲覧。
- ^ a b c d e f g 『人事興信録 第4版』う9頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2016年9月27日閲覧。
参考文献
[編集]- 慶応義塾編『慶応義塾総覧 大正3年』慶応義塾、1914年。
- 人事興信所編『人事興信録 第4版』人事興信所、1915年。
- 『全国五十万円以上資産家表 時事新報社第三回調査』時事新報社、1916年。
- 交詢社編『日本紳士録 第35版附録』交詢社、1931年。
- 人事興信所編『人事興信録 第13版 上』人事興信所、1941年。
- 人事興信所編『人事興信録 第14版 上』人事興信所、1943年。