北野貴章

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きたの たかあき

北野 貴章
生誕 (1986-03-02) 1986年3月2日(38歳)
日本の旗 日本
出身校 京都大学卒業
職業 テレビプロデューサーディレクター演出家脚本家
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北野 貴章(きたの たかあき、1986年3月2日[1] - )は、テレビ朝日ビジネスソリューション本部 コンテンツ編成局第1制作部配属のプロデューサー演出家[2]大阪府立北野高等学校京都大学経済学部卒業。

しくじり先生 俺みたいになるな!!』の企画・演出を担当、『しくじり先生』(第1期レギュラー放送)終了後、ほぼ同じスタッフで制作されたプレゼンショーバラエティ『俺の持論』を企画、現在は2019年4月クールからリブート復活した『しくじり先生』(第2期レギュラー放送)のほか『くりぃむナンタラ』『週刊ダウ通信』などの総合演出を担当している[3]

来歴[編集]

大阪府出身[1]京都大学経済学部を卒業後[4]2010年にテレビ朝日へ新卒入社するとビジネスソリューション本部 コンテンツ編成局第1制作部配属となる[1][2]。元々はバラエティ番組の制作を志望していたわけではなく、映画製作を志望での入社であった[1]。以後、『そうだったのか!池上彰の学べるニュース』『銭形金太郎』『くりぃむクイズ ミラクル9』などでアシスタントディレクターを経験する[1]。アシスタントディレクター時代の際の失敗経験をもとに「人生を盛大にしくじった人から「しくじりの回避法」を学ぼう!」をコンセプトにした『しくじり先生 俺みたいになるな!!』を企画。パイロット特番が放送されたのち、レギュラー放送が開始された[5]。『しくじり先生』の第1期レギュラー放送終了後、2019年より『しくじり先生』がレギュラー番組として復活した際は引き続き演出を担当している[2]

バラエティ番組の他、舞台ドラマ脚本なども手掛けている。

担当番組[編集]

現在[編集]

レギュラー

過去[編集]

レギュラー

特番

  • モテスベ〜モテるためにすべきこと〜(企画・ディレクター)[1]
  • 未来ディレクター吉村(企画・監督・脚本)[1]
  • くりぃむVS林修!クイズサバイバー(ディレクター)
  • 中田歴史塾(企画・演出)
  • 余計なお世話かもしれませんが…(企画・演出)
  • 澤部パパと心配ちゃん(企画・演出)[8]
  • おらが県ランキング ダイナンイ!?(チーフディレクター)
  • 中田敦彦のSTAND UP STUDY(企画・演出)
  • 謎解きクイズXからの挑戦状(企画・演出)
  • エポック先生(企画・演出)
  • 東京BABYBOYS9(企画・演出)[8]
  • 大人の国のアリス(企画・チーフディレクター)
  • 脳天カルパッチョ(企画・演出)
  • イマジン〜脳がハマるドラマ〜(原作・脚本・演出)
  • +90000(演出)
  • おるおるオードリー(企画・演出)
  • オードリーのどうなるトラベル(企画・演出)

脚本[編集]

舞台[編集]

  • QUINTET〜ゲーム会社SHIMAZ運命の10日間〜(アトリエファンファーレ東新宿、2020年9月29日 - 10月4日)[9]
  • ニュー熱海国際ホテル(ウッディシアター中目黒、2021年12月25日 - 29日)[10]
  • ニュー熱海国際ホテル 2022(シアターサンモール、2022年12月24日 - 31日)[11]
  • スターライドオーダー(ブルースクエア四谷、2023年9月15日 - 18日)- 演出も担当[12]

ドラマ・映画[編集]

  • 僕らのウォーキングデッド - 監督も担当[13]
  • ピーコックブルーガール[14]

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e f g h i j テレ朝『しくじり先生』北野貴章氏が明かす失敗体験を引き出すコツ…長時間の打合せで「アホなふりして聞く」 - テレビ屋の声(8)”. マイナビニュース. p. 1 (2016年8月8日). 2023年12月19日閲覧。
  2. ^ a b c d e 最後は「面白い」をちゃんと評価してくれる先輩たちがいる”. テレビ朝日 新卒採用サイト. 2023年12月19日閲覧。
  3. ^ テレビ朝日 新卒採用サイト”. テレビ朝日 新卒採用サイト. 2024年4月11日閲覧。
  4. ^ 第6回「京大おもろトーク:アートな京大を目指して」〜矛盾をはらんだ創造”. 京都大学OCW (2016年10月17日). 2023年12月19日閲覧。
  5. ^ しくじり先生 オファーして出演まで至る率は10人に1人以下”. NEWSポストセブン. p. 1 (2016年10月17日). 2023年12月19日閲覧。
  6. ^ ノブコブ吉村×フジ木月氏×テレ朝北野氏、早大「テレビっ子」トークイベントに登場”. マイナビニュース (2023年6月27日). 2023年12月19日閲覧。
  7. ^ テレビ朝日:「バラバラ大作戦」18番組に増加 ミセス、相席スタート山添、真空ジェシカが初の冠 櫻坂46、元日ハム・杉谷拳士も”. MANTANWEB(まんたんウェブ) (2023年3月9日). 2023年12月19日閲覧。
  8. ^ a b 『ヨーロッパ企画の生配信』“演劇にまつわる内容がひとつしかありません”9月期のプログラム発表”. SPICE (2021年9月2日). 2023年12月19日閲覧。
  9. ^ 崖っぷちゲーム会社の運命は?社長の行動を観客が決める「QUINTET」に高柳明音ら”. ステージナタリー (2020年9月22日). 2023年12月19日閲覧。
  10. ^ 瀬尾タクヤ演出のパニックコメディ「ニュー熱海国際ホテル」に小坂涼太郎・浜浦彩乃ら”. ステージナタリー (2021年11月11日). 2023年12月19日閲覧。
  11. ^ 瀬尾タクヤプロデュース「ニュー熱海国際ホテル」再演、出演に谷佳樹・松本日向ら”. ステージナタリー (2022年10月27日). 2023年12月19日閲覧。
  12. ^ 佐藤玲の初プロデュース舞台「スターライドオーダー」に36人が日替わり出演、生配信も決定”. ステージナタリー (2023年9月8日). 2023年12月19日閲覧。
  13. ^ 【そだてれび】ドラマ「僕らのウォーキングデッド」第1制作部 北野貴章”. YouTube. tvasahi (2022年10月11日). 2023年12月19日閲覧。
  14. ^ 田中真琴、クラウドファンディングで自主映画「ピーコックブルーガール」制作”. モデルプレス (2021年1月25日). 2023年12月19日閲覧。

外部リンク[編集]