勝呂信静
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勝呂 信静(勝呂 信靜、すぐろ しんじょう、1925年5月1日 - 2012年1月26日)は、日蓮宗の僧侶、仏教学者。
人物
[編集]東京都生まれ。父は勝呂智静。1948年東京帝国大学文学部印度哲学科卒。1987年「初期唯識説の研究」で東京大学文学博士。立正大学助教授、教授、96年定年退任、名誉教授。1991年東方学術賞受賞[1]。法光山蓮昌寺住職。
著書
[編集]- 『昭和仏教全集 日蓮思想の根本問題 勝呂信静集』教育新潮社 1965
- 『初期唯識思想の研究』春秋社 1989
- 『法華経のおしえ日蓮のおしえ』大東出版社 大東名著選 1989
- 『法華経講義 法華三部経略講』日蓮宗新聞社 さだるま新書 1993
- 『法華経の成立と思想』大東出版社 1993
- 『法華入門』春秋社 仏教・入門シリーズ 1993
- 『ものがたり法華経』山喜房仏書林 1996
- 『勝呂信靜選集』全3巻 山喜房佛書林
- 第1 唯識思想の形成と展開 2009
- 第2 法華経の思想と形成 2009
- 第3 日蓮思想の根本論 2011
- 『法華経のこころ日蓮聖人のこころ』日蓮宗新聞社 2012
共編著・校注
[編集]- 『法華経の思想と展開 法華経研究』編 平楽寺書店 2001
- 『法鼓 勝呂智静日誓上人遺稿集』勝呂昌信共編 日蓮宗新聞社出版部編 法光山蓮昌寺 2002
- 『法華経名句1分3分5分法話実践講座』一島正真共監修 四季社 2004
- 『新国訳大蔵経 瑜伽・唯識部 11 摂大乗論釈』(無著 世親 玄奘訳)下川邊季由共校註 大蔵出版 2007
記念論文集
[編集]- 『勝呂信静博士古稀記念論文集』山喜房仏書林 1996
論文
[編集]脚注
[編集]- ^ 『現代日本人名録』