内藤亨

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内藤 亨(ないとう りょう、1956年7月15日 - )は、日本実業家パラカ株式会社創業者・代表取締役会長社長

人物・来歴[編集]

広島県出身[1]。1979年広島大学政経学部経済学科卒業。体育会テニス部出身。最終面接中国電力に落ちたため、大学卒業後は二次募集していた野村證券に入社し、岡山支店配属。本社事業法人部で2000億円の資金運用担当者を務めたのち、調達への異動が決まり、「なんで俺がこんなことしなきゃいけないんだ」と思い、同期から外資系への転職を勧められたため、1988年にゴールドマン・サックス証券に転職[2]

ゴールドマン・サックス証券では生命保険会社損害保険会社信託投資信託株式運用部門を担当する傍ら[2]、1994年から副業でリョウコーポレーションを設立してコインパーキングの運営を始め[2][3]、1995年に退社[2]

1997年パルク設立・代表取締役社長。2015年パラカ代表取締役執行役員会長。2016年パラカ代表取締役執行役員会長兼社長。2019年パラカ代表取締役執行役員会長[4]。2021年パラカ代表取締役執行役員会長兼執行役員社長[5]不動産証券化を活用するなどし、高い営業利益率を実現させた[6]。執務室に群書類従を置くほどの歴史好きで、一次資料を読み込む。偉人の掛け軸の収集も行う[2]

脚注[編集]