人参湯
人参湯(にんじんとう)は、漢方薬の一種である。出典は『傷寒論』、『金匱要略』。
構成生薬[編集]
効能・効果[編集]
虚弱体質や衰弱による体力低下、消化器系機能の低下などに用いる。
適応症[編集]
急性・慢性胃腸カタル、胃アトニ―症、胃拡張、つわり、萎縮腎[2]
禁忌[編集]
アルドステロン症、ミオパシー、低カリウム血症のある患者[2]
相互作用[編集]
併用注意[編集]
次の薬剤との併用により、偽アルドステロン症、ミオパシーが出現しやすくなる[2]。
副作用[編集]
次の副作用がある[2]。
重大な副作用[編集]
偽アルドステロン症、ミオパシー
その他[編集]
注意事項[編集]
高齢者は生理機能の低下、妊産婦、小児は安全性が未確立のため、注意が必要である[2]。
関連する方剤[編集]
脚注[編集]