世界旅行博

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

世界旅行博(せかいりょこうはく)は、1984年から隔年に行われていた一般消費者向け旅行展示会。

1984年の第1回から1994年の第6回までを株式会社トラベルジャーナルが、1996年以降は株式会社トラベルジャーナルのグループ企業である株式会社世界旅行博が運営してきた。2003年からは、正式名称を「JATA世界旅行博」として、JATA(日本旅行業協会)に置かれたJATA国際観光会議・世界旅行博実行委員会が、東京ビッグサイトにて毎年秋に開催。2011年の開催については、トラベルジャーナルグループ・株式会社世界旅行博が主催者として8月25日(木)から28日(日)の4日間に国立代々木競技場・オリンピックプラザにて、総合観光イベントとして開催。なお「世界旅行博」は株式会社世界旅行博のもつ商標登録

2003年から行われてきたJATA世界旅行博は、「JATA旅博」と名称を変え東京ビッグサイトにて9月30日(金)から10月2日(日)の3日間開催。「旅博」は関西国際空港株式会社のもつ商標登録

開催状況[編集]

2006年度[編集]

JATA世界旅行博2006俯瞰

各ブースの紹介[編集]

ヨーロッパ

アジア

  • 日本のブースがあった。
  • キルギスブースでは、現地の縦型カレンダーが配布された。
  • モルディブブースでは、モルディブ8日間の旅行の抽選が行われた。
  • 韓国ブースには、韓流コーナーがあった。クイズに答えた人には、袋が配布された。
  • イランブースでは、イランの国旗を用いた紙袋が配布された。

オセアニア

  • マーシャル諸島ブースは、スタンプラリーのスタンプ台が設けられた。
  • フィジーブースでは、現地の人との記念撮影の場が設けられた。
  • ニューカレドニアブースでは、現地の映像が音声付きで公開された。
  • グアムブースでは、紙袋が配布された。

米大陸

アフリカ

  • ボツワナブースがあり、ボツワナの国旗を描いた袋が配布された。また、アンケートに答えた人には、ポスターが配布された。

2007年度[編集]

  • 開催日: 2007年9月14日15日16日に開催(14日は、企業向け)。
  • 開催場所: 東京ビッグサイト 西ホール

各ブースの紹介[編集]

  • テーマ地域は「中東」
  • その他イベントステージ・ショーや、旅行会社が集まった「旅ストリート」などの企画が催された。
  • 以下のエリアにおいて、130以上の国・地域の情報が発信された。
    ヨーロッパアジアミクロネシア・オセアニア中南米アフリカ北米中東

2008年度[編集]

JATA世界旅行博2008
  • 開催日: 2008年9月19日20日21日に開催(19日は、企業向け)
  • 開催場所: 東京ビッグサイト 東1・2・3ホール

各ブースの紹介[編集]

  • テーマ地域は「大洋州―Pacific-」
  • その他イベントステージ・ショーや、旅行会社が集まった「旅ストリート」、「ホテルグルメ」、「世界遺産」、「美術で巡る世界の旅」などの企画が催された。
  • 以下のエリアにおいて、136カ国・地域の情報が発信された。
    ヨーロッパアジア大洋州中南米アフリカ北米中東

2009年度[編集]

  • 開催日: 2009年9月18日・19日・20日に開催決定(18日は、企業向け)。
  • 開催場所: 東京ビッグサイト東1・2・3ホール

各ブースの紹介[編集]

  • テーマ地域は「Africa:アフリカ」

外部リンク[編集]