三輪哲二
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三輪 哲二(みわ てつじ、1949年2月10日 - )は、日本の数学者。理学博士(京都大学・論文博士・1984年)。京都大学名誉教授[1]。専門は、数理物理学・可積分系。
略歴
[編集]東京都出身。東京大学理学部数学科在学中は佐藤幹夫の下で研究し、1971年卒業。同大学院博士課程中退。1984年京都大学より理学博士の学位を取得。京都大学数理解析研究所助教授を経て、1993年教授就任。2000年京都大学大学院教授。2013年定年退職[1]。その後京都大学大学院特定教授。
人物
[編集]- 1986年バークレーにおける国際数学者会議で招待講演を行う[2]。
- 1987年日本数学会秋季賞受賞、
- 1998年ベルリンにおける国際数学者会議で全体講演を行う[2]
- 1999年朝日賞[3]、
- 2013年ハイネマン賞数理物理学部門受賞。
- 神保道夫との共同研究が多い。
著作
[編集]脚注
[編集]- ^ a b 退職教員最終講義(三輪哲二 理学研究科教授)
- ^ a b ICM Plenary and Invited Speakers 国際数学者連合公式サイト(英文)
- ^ “朝日賞 1971-2000年度”. 朝日新聞社. 2022年8月17日閲覧。
参考文献
[編集]- 『現代日本人名録 2002』日外アソシエーツ