ロバート・コーネル・アームストロング
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ロバート・コーネル・アームストロング(Robert Cornell Armstrong、1876年4月3日 - 1929年10月26日)は、カナダ・ウェスレアン・メソジスト教会が明治時代に日本に派遣した宣教師である。日本思想及び宗教の研究者で、二宮尊徳の研究などをしていた。
生涯
[編集]1876年4月3日、カナダ・オンタリオ州オタワ市郊外で、父Robertと母Sophroniaの子として産まれる[1]。
- ビクトリア大学 (トロント大学)を卒業[1]。
- 11月 浜松教会で初代宣教師となる[2]。
1904年 キーザ(Ketha Winnifred)と結婚[1]。
1905年9月23日 娘のネリー・ソフロニア(Nellie Sophronia)が誕生[1]。
1907年12月24日 アシュレー(Ashley)が誕生[1]。
- 2月、ロバート・エンバーソン宣教師の後任として静岡教会に赴任し、旧エンバーソン邸に入居[3]。児童養護施設 静岡ホーム2代総理となる[4]。
- 2月-10月、静岡県立静岡中学校において英語教諭[5]。
- 6月、カナダへ一時帰国[1]。静岡教会宣教師及び静岡ホーム総理はウィリアム・ガーフィヰルド・カナレー(William Garfield Connoly)宣教師に引き継がれる[3][4]。
- 9月14日 エッジャートン(Edgerton)が誕生[1]。
親族
[編集]- 妻 キーザ(Ketha Winnifred、1879年2月20日 - 1966年12月6日)
- 第1子 ネリー・ソフロニア(Nellie Sophronia、1905年9月23日 - ?)
- 第2子 アシュレー(Ashley、1907年12月24日 - ?)
- 第3子 キース(Keith、1909年8月5日 - ?)
- 第4子 エッジャートン(Edgerton、1910年9月14日 - ?)
- 第5子 ドリス(Doris、1915年10月20日 - ?)
脚注
[編集]- ^ a b c d e f g h i j k l m n o ジャン・W・クランメル (1996年2月25日). 来日メソジスト宣教師事典. 教文館. p. 8
- ^ 日本基督教団浜松教会百年史. 日本基督教団浜松教会. (1991年7月25日). p. 406
- ^ a b 静岡教会125年史. 日本基督教団静岡教会. (2009年7月31日). p. 61
- ^ a b 愛と感謝 静岡ホーム100年のあゆみ. 社会福祉法人静岡ホーム. (2009年3月1日). p. 147
- ^ 『静中・静高同窓会会員名簿』平成15年度(125周年)版 19頁。
参考図書
[編集]- 『静岡教会125年史』日本基督教団静岡教会、2009年7月31日
- 『日本基督教団浜松教会百年史』日本基督教団浜松教会、1991年7月25日
- ジャン・W・クランメル『来日メソジスト宣教師事典』教文館、1996年2月25日
- 『愛と感謝 静岡ホーム100年のあゆみ』社会福祉法人静岡ホーム、2009年3月1日