ルーベン・アガンベギャン
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ルーベン・アガンベギャン (ロシア語: Рубен Абелович Аганбегян、1972年 - )はロシアのエコノミスト。 ソ連の著名な経済学者アベル・アガンベギャンの息子でもあり、モスクワ銀行間通貨取引所社長などの経歴をもつ。
略歴
[編集]ノヴォシビルスク生まれ。モスクワ州立法律アカデミーを卒業後、1990年から2000年代にかけて、米PwC法律事務所、英クリフォード・チャンス法律事務所、クレディスイスファーストボストン(金融業)、露トロイカ・ディアローグ投資銀行などに勤め、2009年にはルネッサンス・キャピタル投資銀行の社長に就任、2010年7月からはモスクワ銀行間為替取引所(MICEX)の社長をつとめた[1]。
2011年12月にモスクワ銀行間通貨取引所(MICEX)がロシア取引システム(RTS)と統合し新たに「MICEX-RTS証券取引所(現モスクワ証券取引所)」が誕生すると、その初代社長兼最高経営責任者に就任したが[2]、翌2012年10月同取引所から投資会社アトクリーティエ社に移籍したと報じられた[3]。
脚注
[編集]- ^ “Ruben Aganbegyan appointed President of the MICEX”. The FINANCIAL. (2010年7月27日) 2011年3月25日閲覧。
- ^ 共同通信. (2011年12月20日). http://corp.kyodo-d.jp/btob/prwire/detail/2/all/201112201352+2012年3月2日閲覧。
- ^ Anna Fedorova (2012年10月23日). “Otkritie appoints ex-president of Moscow Exchange CEO”. INVESTMENT EUROPE 2013年6月19日閲覧。
外部リンク
[編集]- 投資会社 取締役 - アガンベギャン(英語)