ヨンユット・トーンゴーントゥン
本名 |
ヨンユット・トーンゴーントゥン ยงยุทธ ทองกองทุน Yongyoot Thongkongtoon | ||||||||
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生年月日 | 1967年2月18日(57歳) | ||||||||
出生地 | バンコク都 | ||||||||
国籍 | タイ | ||||||||
職業 |
映画監督 脚本家 映画プロデューサー | ||||||||
ジャンル | 映画 | ||||||||
主な作品 | |||||||||
『アタック・ナンバーハーフ』 | |||||||||
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ヨンユット・トーンゴーントゥン(タイ語:ยงยุทธ ทองกองทุน、1967年2月18日 - )は、タイの映画監督・映画プロデューサー・脚本家。2000年スポーツコメディ映画『アタック・ナンバーハーフ』でデビュー。ヨンユット・トンコントーンとも表記される。
経歴
[編集]チュラーロンコーン大学芸術学部卒[1]。2000年、実在するゲイのバレーボールチームの活躍を描いたスポーツコメディ映画『アタック・ナンバーハーフ』を製作し、映画監督デビューした[2]。この映画は2001年タイ国家映画協会賞、ベルリン国際映画祭テディ賞(Teddy Award)など数賞を受賞している[2]。さらに2003年にはその続編となる『アタック・ナンバーハーフ2 全員集合!』を製作した。
2004年、政府諜報機関に採用された家政婦を描いたコメディスパイ映画『メイド』を製作し、GMMグラムミー系列のGMMタイハブ(GTH)によって配給された。続いて2006年、女性たちが親友のフィアンセがゲイではないかと疑い、証拠を探り出そうと繰り広げるラブコメディ『ゲーンチャニー・ガップ・イーエープ』(Metrosexual)を製作。
2008年、ヨンユットはコメディ路線を変更し、オムニバスホラー映画『シー・プレーン』(英題:4bia)をパウィーン・プーリチットパンヤー(ปวีณ ภูริจิตปัญญา)、バンヂョン・ピサンタナグーン(บรรจง ปิสัญธนะกูล)、パークプーム・ウォンプーム(ภาคภูมิ วงศ์ภูมิ)と合作。『シー・プレーン』は2008年モントリオールファンタジア映画祭で銅賞を受賞[3]。また同年のトロント・アフター・ダーク映画祭においても銅観客賞を受賞している[4]。
2009年、新たなジャンルである恋愛映画に挑戦し、『クワーム・ヂャム・サン… デー・ラック・チャン・ヤーオ』(ความจำสั้น..แต่รักฉันยาว)(英題:Best in Time)を製作。第82回アカデミー外国語映画賞のタイ王国代表作品に選出された[5]。
また、ヨンユットはタイ映画監督協会の会長でもあり、2008年からバンコク国際映画祭の美術監督を務めており[6]、さらに映画祭出品作のサブタイトル製作責任者となっている[7]。
作品
[編集]- 『アタック・ナンバーハーフ』(สตรีเหล็ก) (2000)
- 『15カム 11ドゥアン』(15 ค่ำ เดือน 11)Mekhong Full Moon Party(2002)
- 『アタック・ナンバーハーフ2 全員集合!』 (2003)
- 『メイド』(แจ๋ว) (2004)
- 『ゲーンチャニー・ガップ・イーエープ』(แก๊งชะนีกับอีแอบ)Metrosexual (2006)
- 『シー・プレーン』(4 แพร่ง)4(Pho)bia (2008) - 4本のオムニバスホラー映画中「ガオ」(เหงา)製作
- 『クワーム・ヂャム・サン… デー・ラック・チャン・ヤーオ』(ความจำสั้น..แต่รักฉันยาว)Best in Time (2009)
- 『ハー・プレーン』(5 แพร่ง)Phobia 2 (2009) - 4本のオムニバスホラー映画中「寂しい」(เหงา)製作
脚注
[編集]- ^ “ยงยุทธ ทองกองทุน”. Nangdee. 17 February 2010閲覧。
- ^ a b “Awards for Satree lek”. Internet Movie Database. 17 February 2010閲覧。
- ^ “Public awards”. Fantasia Festival (18 July 2008). 18 February 2010閲覧。
- ^ “Award winners 2008”. Toronto After Dark Film Festival (2008年). 2009年9月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年2月18日閲覧。
- ^ [Clifford] (18 September 2009). “Asia rolls out Oscar entries”. Variety (magazine). 18 February 2010閲覧。
- ^ Pajee, Parinyaporn (31 July 2008). “A fresh look”. Daily Xpress. 18 February 2010閲覧。
- ^ Agence France-Presse (29 July 2008). “Bangkok film festival to go ahead despite graft scandal”. AFP. 18 February 2010閲覧。