ベイクドビーンサンドイッチ
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ベイクドビーンサンドイッチ | |
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種類 | サンドイッチ |
発祥地 | アメリカ合衆国 |
主な材料 |
ベイクドビーンサンドイッチ(英: Baked bean sandwich)は、ベイクドビーンズを2枚のパンで挟んだサンドイッチである。レタスやマヨネーズ、ケチャップを一緒に挟むこともある[1]。
ベイクドビーンサンドイッチのレシピは、1909年にまで遡る。ジャネット・マッケンジー・ヒルによる料理本『Cooking For Two』の中で、ベイクドビーンサンドイッチを「肉を使わない代用品」とし、今日と比べてはるかに手の込んだレシピを紹介している[2]。
初期のレシピの多くは、今日のレシピと基本的に同じ食材を使用しているが、追加の具材や調味料をさらに足しているものもある[2]。ヒルは、次のように書いている。
2枚のボストンブラウンブレッドにバターを塗り、この1枚の上に、レタスの中心部の葉を置き、ドレッシングをかける。その上に冷やしたベークドビーンズを載せてから、もう一枚のレタスとドレッシング、パンで挟む。ドレッシングをかけたカリフラワーの花を飾る[2]。
ボストン地域では、ベイクドビーンズ以外の具材やトッピングは用いないことが多く、ベイクドビーンズを2枚のボストンブラウンブレッドで挟んだ単純なものである[3]。
出典
[編集]- ^ Lamb Hayes, Joanne (2016). Grandma's Wartime Kitchen: World War II and the Way We Cooked. St. Martin's Press. ISBN 9781250134004 13 June 2018閲覧。
- ^ a b c McKenzie Hill, Janet (1919). Cooking for Two. Boston, Massachusetts: Little, Brown & Co.. p. 183 13 June 2018閲覧. "baked bean."
- ^ Stern, Jane & Stern, Michael (2007). Roadfood Sandwiches: Recipes and Lore from Our Favorite Shops Coast to Coast. Houghton Mifflin Harcourt.. ISBN 9780618728985 13 June 2018閲覧。