プテリ・インタン・サツ
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基本情報 | |
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経歴 | |
起工 | 2000年5月12日 |
進水 | 2000年9月22日 |
竣工 | 2002年8月29日 |
要目 | |
総トン数 | 93,038 トン |
載貨重量 | 76,110 トン |
全長 | 276.0 m |
垂線間長 | 263.0 m |
全幅 | 43.4 m |
深さ | 25.5 m |
喫水 | 12.01 m |
主機関 | 三菱 MS40-2型蒸気タービン 1基 |
出力 | 26,800kW |
航海速力 | 19.5ノット |
乗組員 | 54名 |
プテリ・インタン・サツ (Puteri Intan Satu) は、マレーシアのMISC(マレーシア・インターナショナル・シッピング社)が所有・運航しているLNG船。
概要
[編集]マレーシアのサラワク州ビンツルのLNG基地から日本等アジア諸国へLNGを輸出する、マレーシアLNG第3(ティガ)プロジェクト用に MISCが6隻建造したプテリ・インタン・サツ級の1番船で、2002年8月29日、三菱重工業長崎造船所で竣工した。 日本で建造されたLNG船では初めてガストランスポート・メンブレン方式(GTT No.96)のLNGタンクを採用しており、総容積は137,489m³である。
同型船
[編集]- 2番船 「プテリ・デリマ・サツ(Puteri Delima Satu)」
- 2002年10月29日、三井造船千葉事業所で竣工。
- 3番船 「プテリ・ニラム・サツ(Puteri Nilam Satu)」
- 2003年9月19日、三菱重工業長崎造船所で竣工。
- 4番船 「プテリ・ザムルド・サツ(Puteri Zamrud Satu)」
- 2004年1月14日、三井造船千葉事業所で竣工。
- 5番船 「プテリ・フェルス・サツ(Puteri Firus Satu)」
- 2004年9月14日、三菱重工業長崎造船所で竣工。
- 6番船 「プテリ・ムティアラ・サツ(Puteri Mutiara Satu)」
- 2005年4月22日、三井造船千葉事業所で竣工。
参考文献
[編集]- 海上技術安全研究所、舵社『船と海のサイエンス』2003年冬季号 Vol.3
- 海上技術安全研究所、舵社『船と海のサイエンス』2005年冬季号 Vol.11
- 海人社『世界の艦船』2003年2月号 No.607
- 海人社『世界の艦船』2003年12月号 No.619
- 海人社『世界の艦船』2004年4月号 No.624
- 海人社『世界の艦船』2005年7月号 No.644