フィリップ・ドスト=ブラジ
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フィリップ・ドスト=ブラジ(ドストブラジ、Philippe Douste-Blazy、1953年1月1日 - )は、フランスの政治家。ドビルパン内閣で外相を務めた。
人物
[編集]オート=ピレネー県ルルド出身。トゥールーズで医学を学び、1976年から循環器学者、心臓外科医となる。医師としてトゥールーズ大学教授、フランス循環器学会会員の傍ら、政治運動にも参加し、政治的にはキリスト教民主主義の信奉者である。フランス民主連合を経て、国民運動連合に参加した。ルルド市長、トゥールーズ市長。1989年欧州議会議員に当選。欧州議会では、欧州人民党に所属する。また、同じ年にフランスコレステロール構造図調査学会の理事にも選出されている。
1993年厚生大臣付担当大臣に就任。1994年オート=ピレネー県議会議長に選出される。同年12月民主社会中心書記長に就任する。 1995年ジャック・シラクが大統領に当選すると、厚相付担当相兼政府報道官に任命される。同年6月文化大臣として入閣する。
1997年6月総選挙の結果、社会党内閣が成立し、ドスト=ブラジも内閣を去るが、オート・ピレネー県選出の国民議会議員として、また、フランス民主連合下院議員団長として活躍するが、ルルドで運動中、暴漢に襲われ重傷を負っている。