ノヴィ・アフォン洞窟鉄道
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ノヴィ・アフォン洞窟鉄道 Афон Ҿыц аҳаҧытә метро Новоафонская пещерная железная дорога New Athos Cave Railway | |||
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モスクワで製造された、ノヴィ・アフォンの地下鉄列車 | |||
基本情報 | |||
国 | アブハジア( ジョージア) | ||
所在地 | ノヴィ・アフォン | ||
種類 | 地下鉄 | ||
起点 | エントランス・ゲート | ||
終点 | ホール・Anakopea | ||
駅数 | 3[1] | ||
開業 | 1975年7月4日 | ||
所有者 | ノヴィ・アフォン洞窟 | ||
路線構造 | 地下 | ||
路線諸元 | |||
路線距離 | 1.291 km (0.802 mi)[1] | ||
軌間 | 914 mm (3 ft)[1] | ||
線路数 | 単線 | ||
電化方式 | 300 V DC[1] | ||
最高速度 | 30 km/h (19 mph)[1] | ||
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ノヴィ・アフォン洞窟鉄道(ノヴィ・アフォンどうくつてつどう、アブハズ語: Афон Ҿыц аҳаҧытә метро、露: Новоафонская пещерная железная дорога、英: New Athos Cave Railway)は、アブハジア共和国またはジョージア(アブハジア自治共和国)のグダウタ地区のノヴィ・アフォンにある、ノヴィ・アフォン洞窟で運行されている地下電気鉄道である。
概要
[編集]当鉄道は、延長1.3キロメートル (0.81 mi)および3駅の鉄道であり、1975年に開業している。 当鉄道では、旧ソビエト連邦で製造された「観光旅行」列車が2編成、新たにラトビア共和国で製造された Ep 563 が1編成の、3編成の列車が現在使用されている。 2014年以降は、Ep 563 が唯一使用されている列車である。 「観光旅行」列車の1編成は、2005年にモスクワで近代化されており、Ep 563 列車に故障が生じた場合の代役として、ホール・Apsny駅に配置されている。 もう1編成の「観光旅行」列車は、車庫に配置されている。
ルート
[編集]当路線は、単線および電化された狭軌鉄道である。 当路線は、アブハジア鉄道のPsyrtscha駅の近くにある、洞窟の入口が起点となっている。 「エントランス・ゲート」駅から、「Apsny・ホール」(またはアブハジア)および「Anakopea・ホール」の、2つの洞窟の広間に到着する。 Apsny駅はshow caveの始まりで観光客を案内するのに役立っており、観光旅行終了後、Anakopeaでは観光客が入口へと戻る。 当路線には、エントランス駅のちょうど前の車庫、およびエントランス駅とApsny間の従業員専用のトンネルを含む[1]。
駅 | ロシア語名 | km | 備考 |
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エントランス・ゲート | Входные Ворота (Vkhodnye Vorota) |
0.00
|
Psyrtscha の近くにある駅でアブハジア鉄道に連絡 北緯43度5分26.3秒 東経40度48分36.0秒 |
ホール・Apsny (アブハジア) |
Зал Апсны (Zal Apsny) |
1.00
|
北緯43度5分58.5秒 東経40度48分40.1秒 |
ホール・Anakopea | Зал Анакопия (Zal Anakopiya) |
1.29
|
北緯43度6分6.6秒 東経40度48分40.6秒 |
ギャラリー
[編集]脚注
[編集]関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- “Новый Афон — метрополитен в пещере (New Athos - a subway in a cave)”. 2006年7月11日閲覧。