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ニシグリーンマンバ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ニシグリーンマンバ
ニシグリーンマンバ
ニシグリーンマンバ Dendroaspis viridis
分類
ドメイン : 真核生物 Eukaryota
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 爬虫綱 Reptilia
: 有鱗目 Squamata
亜目 : ヘビ亜目 Serpentes
: コブラ科 Elapidae
: マンバ属 Dendroaspis
: ニシグリーンマンバ
D. viridis
学名
Dendroaspis viridis
(Hallowell, 1844)
和名
ニシグリーンマンバ
英名
Western Green Mamba

ニシグリーンマンバ学名Dendroaspis viridis)は、コブラ科マンバ属に分類されるヘビ特定動物。有毒。

分布

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リベリアコートジボワールなどの西アフリカ熱帯雨林に生息する。

形態

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全長は1-2m。体型は細長く、体重は他の同じくらいの長さの毒蛇に比べても軽い。

は大型で、斜めに列になった背面の鱗の数(体鱗列数)は13。名前の通り、緑色の鱗に覆われたヘビで、鱗の境目はで縁取られている。そして尾のほうになると、やや黄色が混じる。種小名viridisは「緑」の意。

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毒は強い神経毒で、咬まれると痺れや麻痺、そして心肺機能の停止により死に至ることがある。

生態

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樹上性で、地上に降りることはあまりない。また昼行性で、性質は大人しい。

食性は動物食で、小型哺乳類、小型鳥類を食べる。特に樹上の鳥の巣を襲うことが多い。若い個体はカメレオントカゲも好む。

繁殖形態は卵生。

関連項目

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参考文献

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  • クリス・マティソン 『ヘビ大図鑑』、森光社、2000年、120-121、179頁。