ジュラ・ネーメト
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ジュラ・ネーメト(Gyula Németh, 1930年7月17日 - 2016年2月27日[1])[2][3]は、ハンガリー出身の指揮者。
ブダペストの出身。フランツ・リスト音楽院でゾルタン・コダーイに音楽理論を学んだあと、レニングラード国際指揮者コンクールに参加してエフゲニー・ムラヴィンスキーの助手として研鑽を積んだ。1960年からヤーノシュ・フェレンチクの助手を務め、1965年にはローマ聖チェチーリア音楽院の講習会に参加してフランコ・フェラーラに指揮法を学んだ。1972年から翌年までチリ交響楽団の首席指揮者を務め、1982年から1986年までヴェスプレム交響楽団の指揮者を歴任した。