シネマライツ8

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シネマライツ8
Cinema Lights Eight

地図
情報
正式名称 シネマライツ8
完成 2008年
開館 2008年12月20日
収容人員 (8スクリーン)1,374人
設備 ドルビーデジタルサラウンドEX、DTS、3D上映 メタサウンド
用途 映画上映
運営 株式会社 北原
所在地 長野県松本市高宮中116-2 イトーヨーカドー南松本店敷地内
位置 北緯36度12分51.8秒 東経137度57分40.8秒 / 北緯36.214389度 東経137.961333度 / 36.214389; 137.961333 (シネマライツ8
Cinema Lights Eight
)
座標: 北緯36度12分51.8秒 東経137度57分40.8秒 / 北緯36.214389度 東経137.961333度 / 36.214389; 137.961333 (シネマライツ8
Cinema Lights Eight
)
アクセス 南松本駅から徒歩10分
外部リンク http://cinema-lights8.com/
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シネマライツ8 (Cinema Lights Eight) は、長野県松本市高宮中イトーヨーカドー南松本店敷地内にあるシネマコンプレックス映画館)。運営は松本興行の100%子会社である株式会社北原。全8スクリーンで総座席数は1,374席。

歴史[編集]

2008年(平成20年)12月20日、イトーヨーカドー南松本店の敷地内にシネマライツ8が開館した。松本市では初のシネマコンプレックスだが、松本都市圏では東筑摩郡山形村アイシティシネマに次いで2サイト目のシネコンである[1]。運営する松本興行は松本市城東1丁目の松本テアトル銀映や長野市の千石劇場を経営していたが、シネマライツ8の開館を機に松本テアトル銀映を閉館させている[1]。8スクリーン計1374人という座席数は長野県最大だった[2]。開館時に想定していた商圏は半径60km[3]

2009年(平成21年)10月、長野県によって「信州おいしい空気の施設」に認定された。2010年(平成22年)7月10日には1スクリーンを3D専用として3D上映を開始した[4]。初の3D上映作品は『トイ・ストーリー3[4]

2010年(平成22年)6月27日には中心市街地にある松本エンギザが閉館し、シネマライツ8は松本市唯一の映画館となった[4]。2017年(平成29年)9月21日にはイオンモール松本内にイオンシネマ松本が開館し、松本市の映画館は複数となった。

スクリーン[編集]

全スクリーン共サラウンドEXDTS対応、シネマスコープ。3D上映も、松本市で最初に導入されている。

スクリーン 座席数 車いす席 スクリーンサイズ
1 227 2 11.8 × 4.9 m
2 104 2 6.7 × 2.8 m
3 104 2 6.7 × 2.8 m
4 104 2 6.7 × 2.8 m
5 104 2 6.9 × 2.9 m
6 192 2 11.2 × 4.7 m
7 159 2 10.0 × 4.2 m
8 364 2 13.6 × 5.7 m

脚注[編集]

出典[編集]

  1. ^ a b 「松本に複合映画館を建設へ 松本興行、11月開館目指す 県内最大級『テアトル銀映』は閉館」『信濃毎日新聞』2008年4月5日
  2. ^ 「『映画の街』松本にシネコン 復活へ県内最大級 SCに併設 8劇場 今秋開館」『中日新聞』2008年4月21日
  3. ^ 「松本に県内最大級シネコン 松本興行 12月開業」『日本経済新聞』2008年5月29日
  4. ^ a b c 「シネマライツ8 『映画の灯』文化守れ 松本市唯一の映画館、3D上映で集客」『毎日新聞』2010年7月11日

外部リンク[編集]