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クリル湖

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
冬のクリル湖(湖畔に魚類・水産物研究所)
カムチャツカ半島南部地図でクリル湖

クリル湖 (クリルこ、ロシア語: Кури́льское о́зеро) は、ロシア連邦カムチャツカ地方カムチャツカ半島南部(同州の首府ペトロパブロフスク・カムチャツキーから南西へ約150km)にあるカルデラ火口湖である。カムチャツカ東部火山地帯の一部であり、スレジンヌイ山脈と共にカムチャツカ火山帯の1つを形成している。ここの火山は太平洋プレートが、オホーツクプレートユーラシアプレートの下に沈み込むことによって形成された。

クリル湖があるカルデラは、面積 76 平方キロメートルで、湖の最大深さ 316 メートルである。アジア最大のベニザケの群れが湖に生息している。

オジョルナヤ川(Озёрная река)がこの湖から西へ出て、オホーツク海に注ぐ。

著名な自然写真家星野道夫は、このクリル湖畔でヒグマに襲われて1996年に亡くなった。[1]

参照項目

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脚注

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外部リンク

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座標: 北緯51度27分 東経157度07分 / 北緯51.45度 東経157.12度 / 51.45; 157.12