クリストフ・ランスマイアー
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クリストフ・ランスマイアー(Christoph Ransmayr, ドイツ語発音: [ˈkrɪstɔf ˈransmaɪ̯ɐ]、1954年3月20日 - )は、オーストリアの作家。
経歴
[編集]オーバーエスターライヒ州ヴェルス出身。ウィーン大学で哲学や民俗学を専攻し、1978年に卒業。1982年まで文芸雑誌『Extrablatt』などの文化面の編集に携わる傍ら、西ドイツの様々な雑誌に投稿し、1982年に作家として独立。ウィーン市のエリアス・カネッティ奨学金を受けて執筆した『ラスト・ワールド』が世界的ベストセラーになった。
1995年フランツ・カフカ賞 (オーストリア)、2018年クライスト賞、2023年朴景利文学賞受賞。
日本語作品
[編集]- 『ラスト・ワールド』樋口倫子訳、 中央公論社 1996
- 『氷と闇の恐怖』 高橋輝暁・高橋智恵子訳、 中央公論社 1998
脚注
[編集]参考文献
[編集]- クリストフ・ランスマイアーの著作およびクリストフ・ランスマイアーを主題とする文献 - ドイツ国立図書館の蔵書目録(ドイツ語)より。