ガラクツロン酸
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d-ガラクツロン酸 | |
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β-D-Galactopyranuronic acid | |
識別情報 | |
CAS登録番号 | 685-73-4 |
PubChem | 84740 |
ChemSpider | 76444 |
UNII | 2ENU0N1DRP |
EC番号 | 211-682-6 |
ChEBI | |
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特性 | |
化学式 | C6H10O7 |
モル質量 | 194.139 |
融点 |
159 °C, 432 K, 318 °F |
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。 |
d-ガラクツロン酸(d-ガラクツロンさん、d-galacturonic acid)は、糖酸の1つで、d-ガラクトースの酸化型である。ポリマーのポリガラクツロン酸(ペクチン酸)はペクチンの主成分である[1]。鎖状構造では、C1にアルデヒド基、C6にカルボキシ基を持つ。天然にはD体のみが多糖の構成成分として植物に広く存在する。L体のCAS登録番号は、[108729-78-8]である。
d-ガラクトースの別の酸化型は、d-ガラクトン酸(C1にカルボキシ基)および、粘液酸(C1およびC6にカルボキシル基)である。ウロン酸または、ヘキスロン酸でもある。
天然に存在するウロン酸は、d-グルクロン酸、d-ガラクツロン酸、l-イズロン酸、d-マンヌロン酸である。
参考文献
[編集]- ^ Debra Mohnen "Pectin structure and biosynthesis" Current Opinion in Plant Biology 2008, 11:266–277. doi:10.1016/j.pbi.2008.03.006.