オーストラリア郵便公社
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種類 | 国有企業 (オーストラリア連邦政府所有) |
---|---|
業種 | 郵便 |
前身 | Postmaster-General's Department |
設立 | 1809年4月25日 |
本社 | 、 |
拠点数 |
4,429 metropolitan retail outlets[1] 2561 retail outlets in rural & remote areas[1] |
事業地域 | オーストラリア |
主要人物 |
John Stanhope (Chairman of the Board) Christine Holgate (CEO) |
製品 | 郵便 |
売上高 | A$ 68億豪ドル (2017)[2] |
営業利益 | A$ 4億豪ドル (2016) |
利益 | A$ 3600万豪ドル (2016)[3] |
従業員数 | 32,732 (2013)[1] |
ウェブサイト |
www |
オーストラリア郵便公社(—ゆうびんこうしゃ、the Australian Postal Corporation) はオーストラリア連邦政府が完全保有し、オーストラリアでの郵便事業をほぼ独占する公社である。同公社はアジア太平洋地域で最も包括的な小包および物流サービスの提供者である。オーストラリア・ポスト(Australia Post) は、同公社の商号である。 [4]
規制事業と規制外事業
[編集]1989年のオーストラリア郵便公社法 (Australian Postal Corporation Act 1989) では、250グラム以下の信書便を取り扱う競争事業者はオーストラリア・ポストの4倍の料金を徴収しなければならない。
2005-06会計年度には、オーストラリア・ポストはその粗利益の90パーセント近くを規制外のサービスや物品の販売から得た。
略歴
[編集]- 1809年: 刑期満了者のアイザック・ニコルス (Issac Nichols) がオーストラリア最初の郵便局長になる。
- 1891年: 連邦結成前の各州に相当する植民地が、万国郵便連合 (UPU) に加盟する。
- 1901年: オーストラリア連邦の結成により、郵政庁 (the Postmaster General's Office) が設置される。電信・国内電話も取り扱った。
- 1975年: 現業部門を取り扱うオーストラリア郵便委員会 (the Australian Postal Commission) が設置される。
- 1989年: 公社化される。
脚注
[編集]- ^ a b c “Australia Post: Annual Report 2012-13”. Auspost.com.au. 24 January 2016閲覧。
- ^ “Australia Post delivers strong full year profit of $126.1m before tax”. Australia Post Newsroom. (25 August 2017) 25 August 2017閲覧。
- ^ Letts, Stephen Letts (25 September 2015). “Australia Post records first full-year loss in three decades”. Australian Broadcasting Corporation (ABC) 25 September 2015閲覧。
- ^ http://www.auspost.com.au/annualreport2006/parcels/parcels.asp
外部リンク
[編集]以下のリンクは英語版である。