ウォルフ・ラデジンスキー
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ウォルフ・イサーク・ラデジンスキー(英語: Wolf Isaac Ladejinsky、1899年3月15日 - 1975年7月3日)は、アメリカの農業経済専門家。GHQ天然資源局顧問として日本における農地改革の立案を行った。
経歴
[編集]1899年にウクライナで生まれる。父親はユダヤ人で製粉業と木材取引業も営んでおり、比較的裕福な家庭であった。ロシア革命が起きた後、1921年にウクライナ・ソビエト社会主義共和国からルーマニアに亡命した。さらに1922年にはアメリカにわたり、コロンビア大学に通った。1935年よりアメリカ農務省農業経済局で勤務[1]。
日本における農地改革
[編集]第2次世界大戦が終わると、マッカーサー元帥の招聘によりGHQの天然資源局(NRS)顧問として日本に赴任した[2]。
南ベトナムにおける農地改革
[編集]脚注
[編集]- ^ 仙北富志和(2003)「『ラデジンスキーと農地改革』の一断面」酪農学園大学紀要 人文・社会科学編 28(1), 37-47, 2003-10
- ^ 伊藤淳史(2009)「ウォルフ・ラデジンスキーの日本農業認識-未紹介文献を中心に (PDF) 」第9回東アジア農業史国際学術大会個別報告