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イニャツィオ・ロベルト・マリーア・マリーノ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
イニャツィオ・ロベルト・マリーア・マリーノ
マントヴァにて(2012年9月6日)
生誕 (1955-03-10) 1955年3月10日(69歳)
イタリアの旗 イタリアジェノヴァ
職業 外科医、政治家
活動期間

外科医(1981年 - )

政治家(2006年 - )
著名な実績 元老院議員、ローマ市長
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イニャツィオ・ロベルト・マリーア・マリーノイタリア語: Ignazio Roberto Maria Marino1955年3月10日 - [1])は、イタリアの外科医、政治家、学者。

2006年から2013年まで元老院議員を2期(15期、16期)務め、15期には保健衛生委員会委員長、16期には国民健康サービスにおける有効性および効率性調査委員会委員長を務めた[2]。同年6月12日から2015年10月31日までローマ市長を務めた[2][3][4][5]。市長を離任した後には医学活動を再開し、トーマス・ジェファーソン大学に復帰したが[2]、2024年に欧州緑グループ・欧州自由連盟から欧州議会議員に当選した。

教育

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イタリアのジェノヴァにて生まれる。父はシチリア人、母はスイス人で、妹が2人いる。

ローマサクロ・クオーレ・カトリック大学の内科外科学部で学んだ後、ケンブリッジ大学の移植センターやピッツバーグ大学のスターツル移植研究所に進み[6]トーマス・スターツルの指導を受けながら肝臓移植を研究した[7]

脚注

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  1. ^ (PDF) Elenco alfabetico degli eletti nella XVII legislatura, イタリア元老院, (2013-03-16), p. 9, http://www.senato.it/application/xmanager/projects/leg17/file/repository/composizione/elezioni2013/Eletti_Alfabetico_completo.pdf 
  2. ^ a b c イニャツィオ・ロベルト・マリア・マリーノ. “Prof. Ignazio Marino - Incarichi e ruoli”. 2020年4月11日閲覧。
  3. ^ 「イタリア ローマ市長に5年ぶり中道左派 総選挙の不振挽回」『朝日新聞』2013年6月11日付東京本社夕刊6面。
  4. ^ “Dai trapianti al Campidoglio Marino, una vita da "irregolare"” (イタリア語). ラ・レプッブリカ. (2017-02-27 2013-06-10). 2013-06-10. https://roma.repubblica.it/cronaca/2013/06/10/news/dai_trapianti_al_campidoglio_marino_una_vita_da_irregolare-60810127/ 2020年4月12日閲覧。 
  5. ^ “From pioneering medic to Mayor of Rome” (英語). The Local. (2013年6月13日). https://www.thelocal.it/20130613/pioneering-medic-to-mayor-of-rome 2020年4月12日閲覧。 
  6. ^ “I nuovi progetti di Ignazio Marino riguardano anche Roma” (イタリア語). AGENZIA ITALIA. (2019年1月24日). https://www.agi.it/cronaca/ignazio_marino_che_fine_ha_fatto-4884080/news/2019-01-23/ 2020年4月12日閲覧。 
  7. ^ “Former Phila. surgeon now mayor of Rome” (英語). フィラデルフィア・インクワイアラー. (2013年6月18日). https://www.inquirer.com/philly/news/nation_world/20130618_Former_Phila__surgeon_now_mayor_of_Rome.html 2020年4月12日閲覧。