コンテンツにスキップ

アンドレア・ダ・グロッセート

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
アンドレア・ダ・グロッセートのモニュメント

アンドレア・ダ・グロッセート: Andrea da Grosseto)は、13世紀イタリア散文作家。その生涯と作品については僅かな事しか知られていない。

1200年代前半にグロッセートで生まれた。アンドレアはパリへと移り、そこで文学と詩論を教授していた。1268年、ブレシアのアルベルタヌスの『道徳論』をラテン語から民衆語へと翻訳した。アンドレアはイタリア語で書いた最初の作家と考えられており、イタリア文学への貢献は大きい[1]

脚注・出典

[編集]
  1. ^ <<il primo, o tra i primissimi, che usò il volgare italiano nella prosa letteraria>> (trans. <<the first, or among the very first, who used the Italian vernacular in literary prose>>) Francesco Selmi, Dei Trattati morali di Albertano da Brescia, volgarizzamento inedito fatto nel 1268 da Andrea da Grosseto, Commissione per i testi di lingua, Bologna, Romagnoli, 1873, Avvertenza, p.XVII.