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アルコサウルス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
アルコサウルス
地質時代
ペルム紀後期
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
上綱 : 四肢動物上綱 Tetrapoda
亜綱 : 双弓亜綱 Diapsida
: Proterosuchidae
: アルコサウルス属
学名
Archosaurus
Tatarinov, 1960
  • A. rossicus Tatarinov, 1960 (type)

アルコサウルス(Archosaurus)は、ペルム紀に生息していた、ワニに似た爬虫類。アルコサウルス類に属す。上あごの方が下あごよりも長く、湾曲しているという奇妙な姿をしている。

概要

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三畳紀のプロテロスクスに近縁であり、それと同様に口先のフックと鋭い歯を駆使して獲物を襲っていた。本種の報告例は決して多くないものの、ロシアからは何度か報告が上がっている[1]

口先のフックについては、一説によると性選択が働いた結果によるらしい[2]

こうした双弓類が支配的となるのは、P-T境界を経た三畳紀からとなる。

脚注

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  1. ^ Reduction of vertebrate coprolite diversity associated with the end-Permian extinction event in Vyazniki region, European Russia(Grzegorz Niedźwiedzki:2016)
  2. ^ Can social and sexual selection explain the bizarre snout of proterosuchid archosauriforms?(Martín D Ezcurra:2017)

参考文献

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関連項目

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外部リンク

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