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ゆびとま

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
株式会社ケイ・プランニング
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 113-0021
東京都千代田区麹町6-1-8
設立 2003年7月
業種 サービス業
代表者 柏木 宗利
外部リンク 同窓会支援サイト―ゆびとま―
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ゆびとまYubitoma)は、株式会社ケイ・プランニングが運営するウェブ同窓会サイト。

来歴

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サイト開設

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小久保徳子が、インターネット上での仮想同窓会を着想し、自らシステム構築をして同窓会サイト「この指とまれ!」を1996年5月に開設した。小久保は、2000年に、自社の有限会社ヌーベルバーグを株式会社ゆびとまに改組し、同社代表取締役に就任。2005年に、代表取締役を退任し、同社取締役名誉顧問となった。

小久保は、2006年長崎県知事選挙に無所属で立候補したが、金子原二郎に大差で敗れた[1]

経緯

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2007年2月、アドテックス民事再生法違反事件で社長の下村好男(元組長)、取締役の前田大作、菊地大輔らが逮捕されたことから、小久保の知事選の最中の2006年2月ころに、前田らがゆびとまの経営に加わった疑いが報じられる[2]

その後、2007年2月21日に経営陣を刷新したが、業績悪化で事業継続が困難になり、同年8月29日株式会社この指とまれへ事業を売却した。事業売却後は、システムやパッケージ開発の業務を行うとする。

運営サイトの行方

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サイト「この指とまれ!」は、2009年5月になり、突然運用を停止。株式会社この指とまれの所在は不明となった[3]。5月2日に発足したとされる「ゆびとま再建委員会」なる団体が中心となり、株式会社ゆびとまエンターテインメントが設立され、同社が仮サイトを作成して、6月14日より運営を引き継いでいる[4]。旧サービスの再開は断念し、新たなシステムを構築する方針。

その後、2010年8月にゆびとまHD株式会社(株式会社ゆびとまエンターテインメントとは、代表取締役が同一である)によって正式にサービスが再開された。

ゆびとまHD株式会社が閉鎖後は株式会社 ケイ・プランニングに運営が引き継がれた。

現在は、ゆびとま再開発公団に引き継がれている。

脚注

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  1. ^ 長崎県知事選挙結果 (2006) Archived 2010年1月7日, at the Wayback Machine.ザ・選挙(2006年2月5日)
  2. ^ livedoor ニュース - 会員制サイト「ゆびとま」約360万名の個人情報は本当に大丈夫か?。(2007.02.27、アクセスジャーナル、ウェブアーカイブ)
  3. ^ 【衝撃事件の核心】突然停止した「ゆびとま」に何があった? iza(産経デジタル)・2009年6月13日
  4. ^ 「ゆびとま」が「仮設サイト」で再開 新会社が運営 iza(産経デジタル)・2009年6月16日

外部リンク

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