ひがた美人
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ひがた美人(ひがたびじん)は、大分県中津市の中津干潟で養殖される牡蠣のブランド。大分県漁業協同組合中津支店が用いている。2016年現在、干潟で養殖される日本国内唯一の牡蠣である[1]。
干潟での干満差を活かした養殖方法で育てられており、他の産地の牡蠣よりも身が引き締まっており、味が濃厚である[1]。
大分県内や首都圏の飲食店に出荷されるほか、郵便局のふるさと小包でも取り扱われ、中津市のふるさと納税の返礼品にもなっている。また、日本国内だけでなく香港へも出荷されている[2][3]。地元では、ひがた美人を提供するカキ小屋が開かれる[4]。また、道の駅なかつのレストランでも提供される[5]。
脚注
[編集]- ^ a b 今年も中津干潟のカキ『ひがた美人』の出荷が始まりました! 中津市、2015年12月22日
- ^ 自慢の“美人”国内外へ 中津の養殖カキ出荷始まる 大分合同新聞、2015年12月23日
- ^ 「ひがた美人」出荷開始 大分・中津市のブランドカキ qBiz(西日本新聞経済電子版)、2016年1月4日
- ^ 大分)「ひがた美人」味わえる、カキ小屋オープン 中津 朝日新聞、2016年2月6日
- ^ 道の駅なかつレストランで「ひがた美人」が食べられます 中津市、2015年3月4日