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とやま古洞の森自然活用村

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
とやま古洞の森自然活用村
とやま古洞の森自然活用村・ふれあいセンター
分類 総合公園
所在地
面積 78,705m2[1]
開園 1990年(平成2年)7月18日
運営者 富山市
公式サイト とやま古洞の森自然活用村(公式)
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とやま古洞の森自然活用村(とやまふるどうのもりしぜんかちようむら)は、富山県富山市池多1044にある公園(複合レジャー施設)である。通称は『古洞の森』。

概要

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富山市が農業体験やスポーツなどを通して広く市民が交流を図る目的で1988年昭和63年)度から建設事業に着手し[2]、1988年5月16日農林水産省の事業認定を受け[3]1990年平成2年)7月18日にオープンした[2]1991年(平成3年)3月30日には休憩所と散策路が完成している[4]

現在は富山市が指定管理者制度で運営しているが、新型コロナウイルスの流行に伴う利用者減(2020年(令和2年)度は近年の7万人から3万6千人にまで減少)や老朽化が進んだ施設の更新が多額なため、契約期間が終了する2023年(令和5年)3月末で廃止し、廃止後は民間によるリニューアルを行うことが検討されることになった[5]

主な施設

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ふれあいセンター
古洞の森の中心的施設。木造2階建て、延床面積987m2。研修室、工作室、売店、展望台、レストランがある[2]
古洞の湯(古洞の森温泉
バーベキューハウス
コテージ(宿泊施設)
古洞池(古洞ダムによる人造湖。周囲にはトレッキングコースもある)
どんぐり橋

かつて存在した施設

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富山市天文台
1997年(平成9年)7月19日に開館した[6]が、2021年(令和3年)3月31日に廃止[7]

脚注

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  1. ^ 『富山新聞』2022年3月16日付24面『「古洞の森」民営化へ 富山市 新年度末に廃止』より。
  2. ^ a b c 『富山市史 編年史<上巻>』(2015年3月20日、富山市発行)565ページ。
  3. ^ 『富山市史 編年史<上巻>』(2015年3月20日、富山市発行)562頁。
  4. ^ 『富山市史 編年史<上巻>』(2015年3月20日、富山市発行)567ページ。
  5. ^ 『北日本新聞』2022年3月16日付21面『「古洞の森」廃止 富山市 来年3月末で 民営化検討』より。
  6. ^ 国内最大級の望遠鏡を備えた天文台が誕生富山の今を伝える トヤマ ジャストナウ(2022年3月17日閲覧)
  7. ^ 富山市天文台(2022年3月17日閲覧)

関連リンク

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