さらばマドレーヌ

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さらばマドレーヌ』 は宝塚歌劇団ミュージカル作品。

月組・宝塚大劇場公演[編集]

公演期間は1972年2月26日 - 3月23日

形式名は「ミュージカル・ロマンス」。12場。

併演は『ラ・ロンド』。

参考文献は宝塚歌劇60年史別冊(ストーリーを除く)[1]

ストーリー[編集]

※宝塚歌劇100年史の宝塚大劇場[2]公演を参考にした。

初の柴田侑宏による洋物作品。17世紀末のフランス、青年貴族のフランソワと伯爵令嬢のマドレーヌの波瀾に富んだ物語。フランソワの父の出世欲のために、別れ別れになってしまった恋人マドレーヌを思いきれないフランソワ。彼は彼女に会うために家を捨て海賊になるが・・・。

スタッフ[編集]

主な配役[編集]

月組・東京宝塚劇場公演[編集]

参考文献は宝塚歌劇90年史[3]

公演期間は1972年6月3日 - 6月28日。

主なスタッフは柴田侑宏。

併演は『ハレルヤ』。

脚注[編集]

  1. ^ 60年史別冊 1974, p. 120、121.
  2. ^ 100年史(舞台) 2014, p. 136.
  3. ^ 90年史 2004, p. 280.

参考文献[編集]

  • 編集発行人:橋本雅夫『宝塚歌劇の60年別冊・年譜 最近の10年』宝塚歌劇団、1974年。 
  • 編集:森照実春馬誉貴子相井美由紀山本久美子『宝塚歌劇90年史 すみれの花歳月を重ねて』宝塚歌劇団、2004年。ISBN 4-484-04601-6 
  • 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(舞台編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14600-3