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Wikipedia:良質な記事/良質な記事の選考/輸血 20240611

輸血ノート / 履歴 / ログ / リンク元[編集]

選考終了日時:2024年6月25日 (火) 00:04 (UTC)2024年7月9日 (火) 00:04 (UTC)

  • (自動推薦)2024年5月の月間強化記事賞受賞記事。--Trgbot会話2024年6月11日 (火) 00:04 (UTC)[返信]
  • コメント 単に治療法としての輸血について解説するのみならず前提となる献血や血液製剤から説明がされており、医療の素養がなくともわかりやすい記事に仕上がっていると思います。ただ、輸血不応節や歴史節を中心に無出典と思われる記述がちらほら目につくため、そちらが修正されれば賛成票を投じようかなと思います。--Keeezawa会話2024年6月15日 (土) 08:40 (UTC)[返信]
    コメントコメントありがとうございます。主筆者です。英語版を元に改稿しましたが、仰るとおりの弱点を抱えているので改稿中です。終われば報告いたします。元の英語版が、様々な記事のつぎはぎで書かれているので、専門的に詳しすぎる部分や基本的な部分がゴッソリ抜けている部分があります。輸血不応など、専門的に詳しすぎる部分は、他の部分の追加の代わりに少し削るかも知れません。--Anesth Earth会話2024年6月15日 (土) 10:36 (UTC)[返信]
    加筆対応お疲れ様でした。 賛成 といたします。--Keeezawa会話2024年6月29日 (土) 01:12 (UTC)[返信]
  • コメント 改稿中とのことなので選考期間を2週間延長しました。--Keeezawa会話2024年6月22日 (土) 13:03 (UTC)[返信]
報告無出典記述に出典をつけて加筆しました。輸血不応節は日本語定訳確立も怪しいところがあって、専門的過ぎるかと考えて一部削減し、検査法も難解なところは一部除去しましたが、全体的な記述は、特に節ごとの前後関係を重視して改稿するか増やしました。とりあえず、この加筆で強化記事掲載レベルからGA選考提出レベルには達したと思います(6/15以降の加筆差分)--Anesth Earth会話2024年6月23日 (日) 14:14 (UTC)[返信]
  • 賛成 基準に達していると思います。非常に情報量が多い記事ですが、章立てを工夫して整理されています。内容的にも、これまでに多くの指摘事項に対応されて、よくまとまっていると思います。なお、今後も記述が増えるようなら、輸血一般と臨床治療との分割を検討してもらえると (読み手として) 好ましいと思いました。--以上の署名のないコメントは、YasuakiH会話投稿記録)さんが 2024年6月27日 (木) 20:04‎ (UTC) に投稿したものです(PMmgwwmgmtwp'g会話)による付記)。[返信]
    返信 賛成コメント有り難うございます。こちらでのコメントは加筆の際にとても参考になりました。なお、読み返してみて実際の輸血をどうするか、というところが抜けておりましたので、その点についても加筆しました(輸血#輸血の実際)。これ以上、サイズを大きくするつもりはあまり無かったのですが、網羅性を考えると、この部分は必要に思えたので。--Anesth Earth会話2024年6月28日 (金) 07:10 (UTC)[返信]
  • 賛成 わかりやすく、よい記事になっているものと思います。いくらか疑問を感じることとしては以下のようなところがあります。
    • 私の見落としかもしれませんが、「概要」節にだけ書かれていて、以降の本文にはない記述があるように思います(本人申告の血液型を使わないことなど)。概要節は本文の要約というのが標準の書き方なので、本文にない情報があるのは良くないと思います。出典は付されているようなので出典欠如の問題はないと思いますが。
    • 「献血の処理と検査」節で、病原体の検査をすることが書かれていますが、関連項目に入れてあるウィンドウ期間の話は多少でも触れるべきなのではと感じました。ウィンドウ期間にはまってすり抜けて、輸血を受けた人に感染させてしまう確率はどれくらいあるのだろうと思いました。この関係で、同じ血液型の他の人から受けた献血を混ぜるような使い方はせずに、特定の人の献血から作られた製剤はできるだけ同じ人に使うのではないでしょうか。
    • 「血液型が不明の場合」の節で、「AABBは」という記述が出てきますが、前後から推測するとこれは「血液と生物学的治療推進のための協会」の略であるAABOの誤りでしょうか。
    • 「歴史」節、血液型の知識がないままに輸血をするというのは、今から見ればあまりに無謀な初期の試みに思えますが、それでもバタバタ人が死ぬようなことではなかったのは、ヨーロッパではB型、AB型がかなり稀な血液型だったからなのでは、と思ってしまうのですが、どうでしょう? (これは本文を改訂して欲しいということではないです)--Tam0031会話2024年6月28日 (金) 16:51 (UTC)[返信]
    返信 賛成コメント有り難うございます。以下の通り、記事に反映しました。
私の見落としかもしれませんが、「概要」節にだけ書かれていて、以降の本文にはない記述があるように思います(本人申告の血液型を使わないことなど)。概要節は本文の要約というのが標準の書き方なので、本文にない情報があるのは良くないと思います。出典は付されているようなので出典欠如の問題はないと思いますが。
Tam0031さん
「血液型が不明の場合」の節で、「AABBは」という記述が出てきますが、前後から推測するとこれは「血液と生物学的治療推進のための協会」の略であるAABOの誤りでしょうか。
Tam0031さん

概要部前半、本文にそのあたりのことがきっちり書けてなかったので加筆しました。一方、本人申告の血液型を使わないことに関しては、トリビア的なことを入れてもいいかなと思って入れたのですが、仰るとおり、スタイルマニュアルに則っていませんから、削りました。AABBは誤植ですので、修正しました。(特別:差分/100881850/100888044)。

「献血の処理と検査」節で、病原体の検査をすることが書かれていますが、関連項目に入れてあるウィンドウ期間の話は多少でも触れるべきなのではと感じました。ウィンドウ期間にはまってすり抜けて、輸血を受けた人に感染させてしまう確率はどれくらいあるのだろうと思いました。この関係で、同じ血液型の他の人から受けた献血を混ぜるような使い方はせずに、特定の人の献血から作られた製剤はできるだけ同じ人に使うのではないでしょうか。
Tam0031さん

ウィンドウ期について、加筆しました。それとも関係あるのですが、新鮮凍結血漿をあえて6ヶ月使わずに保管することも追記しました(特別:差分/100888044/100888534)。すり抜け感染の確率なのですが、輸血#感染節に記したとおり、HCVとHIVは2013年から2022年まで感染確認なし、HBVは残念ながら年1件程度発生しています。献血の混合について、ですが、輸血#献血の供給源節に記載した「トレーサビリティ」が損なわれますので、行われることはありません。

「歴史」節、血液型の知識がないままに輸血をするというのは、今から見ればあまりに無謀な初期の試みに思えますが、それでもバタバタ人が死ぬようなことではなかったのは、ヨーロッパではB型、AB型がかなり稀な血液型だったからなのでは、と思ってしまうのですが、どうでしょう? (これは本文を改訂して欲しいということではないです)
Tam0031さん

これに関しては、記事ではないので気楽に書きますが、B型、AB型はヨーロッパでも稀とはいってもそこそこの割合いるので、死者数が少なかった主原因ではないと思われます。主原因は、血液が体外ですぐに凝固してしまうこと、何よりこの当時の輸血は輸血というより失敗率の高い手術であり、大した量が輸血できなかったためと思います。量が少ないと作用も副作用もその効果は限定的なものとなりますから。この当時、麻酔もなしに血管を切り開いて葦の茎や羽軸で互いの血管に差し込んで輸血してましたから、相当非効率で失敗率高かったと思われます。--Anesth Earth会話2024年6月29日 (土) 00:45 (UTC)[返信]