Wikipedia:良質な記事/良質な記事の選考/琴引浜 20191211

琴引浜 - ノート[編集]

選考終了日時:2020年1月8日 (水) 00:05 (UTC)

  • (自動推薦)2019年11月の月間強化記事賞受賞記事。--Trgbot会話2019年12月11日 (水) 00:05 (UTC)[返信]
  • 条件付賛成 賛成 地学、生物学、歴史、文学、社会保全活動など多面的に考察されており、かつ他の浜辺にはない特筆性をうまく強調できており、メリハリが効いていて、読んでいてとても記憶に残りやすい記事だと感じました。鳴き砂実演の動画もかなり分かりやすいです。以下がクリアされれば賛成確定票を投じたいと思います。
  1. チェック 【スタブ】書きかけテンプレートが貼られた状態ですが、主筆者の皆さんはまだ書き足りないと思っているパーツがあるのでしょうか? 良質な記事の選定目安にトピックの網羅性が掲げられており、これを満たしていると素人の私は感じたのですが。
  2. チェック 【砂の説明】特に「琴引浜#地理」の節を中心に、概要節や、保全と利活用節との文脈の流れ・つながりがやや悪いと感じます。導入節を読んだ読者は真っ先に「なぜ砂が鳴くのか? なぜ他の浜では鳴かない砂があるのか?」という疑問を持つと思います。「鳴き砂」や「en: Singing sand」ではその理由が述べられているのですが、琴引浜側との間に分断が起きていて、琴引浜の記事を単体で読むと何だか読みづらい。たとえば、概要節の第2段落にて、禁煙や清掃活動が急に出てくるのですが、「ほんの少しの環境変化で砂は鳴かなくなる」「砂の大きさが均一かつ丸くないと鳴かない」といった理由が前述されていれば、禁煙や清掃の重要性を概要節で述べる特別な理由が理解しやすくなると思います (鳴き砂の浜でなくてもゴミ問題は普遍的なので、わざわざ概要節で書くべき理由が今の書き方だと伝わりづらい)。また、地理の節では、「地形・地質」と「砂の特徴」に小節が分かれていますが、両方に砂の特徴が分断して書かれ、読みづらいです。さらに「地形・地質」小節では掛津川の説明が出てくるのですが、少し浮いています。「鳴き砂」を読むと、砂浜からの流出だけでなく流入も砂が鳴かなくなる原因になるとのことなので、近くに川があると大きさや形がバラバラの異物が琴引浜に混ざり、砂が鳴かなくなる遠因にならないのか、補足説明が欲しいです。そして「保全と利活用」の節では、流出のみがクローズアップされ、川からの流入についての言及がなされていません。
2点目については、説明順を軽く入れ替えたり、ほんの少し言葉を足せばクリアできると思いますので、ほぼ賛成の意味で「条件付」票とさせて頂きました。--ProfessorPine会話) 2019年12月19日 (木) 04:01 (UTC) ⇒ 賛成確定票に変更。--ProfessorPine会話2019年12月20日 (金) 02:24 (UTC)[返信]
  • 賛成 関連する事項を良くまとめられているものと思います。表記やスタイルの面になりますが、たとえば「指標生物」の節、タイトルにあたるところを箇条書きにして、解説をインデントしていますけど、こういうところはHelp:ページの編集#箇条書きの「定義の箇条書き」にあるように、「;」と「:」を組み合わせた形にした方がすっきりすると思います。それ以降でも同様の事例があるように思います。--Tam0031会話2019年12月20日 (金) 14:44 (UTC)[返信]
  • 羅状元って何? 人の名前ですか? ちょっと調べてもよくわからなかったので……。名称の由来に『丹哥府志』を引くということは、『丹哥府志』が琴引浜を紹介する最古の文献だということでしょうか。--Mobnoboka2019年12月21日 (土) 09:28 (UTC)[返信]
  • 返信 「羅状元」は数珠の束を意味する言葉だそうです。この節を加筆したのは私ではありませんが、現代語訳としてはわかりにくい表現になっていたので、すこし修正させてもらいました。『丹哥府志』は丹後地方の地誌としてまとまったものでは最古と思われる文献ですが、これについては注釈を付記しました。--漱石の猫会話2019年12月24日 (火) 11:16 (UTC)[返信]
  • 「地形・地質」の『山の半腹より水流れでて岩に添ふて滝となる。』の「添う」は本来ウ音便であり假名遣では「添う」が正しいと思うので(多分)、もし原文通りなら(ママ)とつけてほしいかなあと。間違ってたらごめんなさい。--Mobnoboka2019年12月21日 (土) 09:28 (UTC)[返信]
  • 「但馬・丹後以外に伝わる類似の伝承」ですが、これが白滝神社の伝承自体とどう関係するのでしょうか。もうすこし何か解説がいると思う。
  • 「文学」のところで色々引用されてますが、孫引きばかりなので校閲のしっかりした本にあたって表記を確認した方がいいでしょう(ちょっと気になって孫引きのリンク先見て假名遣直してみましたが……)。また、現地を訪れての作歌なのかどうかも気になるところです。--Mobnoboka会話) 2019年12月21日 (土) 09:06 (UTC)、文意の伝わりやすいように少し修正や加筆--Mobnoboka会話) 2019年12月21日 (土) 09:28 (UTC)、訂正線引く--Mobnoboka会話2020年1月4日 (土) 07:57 (UTC)[返信]
  • 反対 Mobnoboka氏の指摘が直ってないので反対します。直ったら賛成します。--執筆太郎会話2019年12月24日 (火) 23:19 (UTC)[返信]
  • なお査読や修正に時間を要するようなので、とりあえず2週間の選考延長を提案します。--Tam0031会話2019年12月24日 (火) 23:29 (UTC)[返信]
  • 賛成 現時点でのを見て、様々な観点から解説された内容、裏付けが良質の基準を上回っています。なお指摘されている「但馬・丹後以外に伝わる類似の伝承」(大畑八幡宮、竜本寺)については同様のアワビにまつわる神話を紹介したいという意図はわかりますが、「琴引浜に関する伝承」という節に対し、由来や地域性、祭神などの共通点がないものを類似するものとして紹介する構成は、アワビの項目でアワビにまつわる日本の伝承ということで解説するならば納得できる構成ですが、ここでは若干不自然に感じました。もちろん、全体の完成度を損ねるような過剰ではありませんが、今は除去しておいて後で重要な繋がりに言及された出典が得られたときに再掲する方法もあると思います。次に「文学」における指摘については漱石の猫さんにより改善されて問題は解消しています。以上の状況から、現時点では「良質な記事」を妨げる要素は消滅したと判断し、賛成票を投じます。--Sikemoku会話2019年12月27日 (金) 06:34 (UTC)[返信]
  • 以下三点さらに追記します。私は良質な記事の基準がよくわかってないので、コメントのみ。--Mobnoboka会話2020年1月4日 (土) 07:57 (UTC)[返信]
    • これは個人の好みでしかないかもしれませんが、『雲根志』の本文は現代假名遣ではないでしょうし、そのあたりの假名遣も含めてしっかり翻刻したものから引用した方がいいのではないかなあと思います(その方がほかの資料の引用と統一がとれる面もある)。--Mobnoboka会話2020年1月4日 (土) 07:57 (UTC)[返信]
    • 加筆された与謝野晶子鉄幹同様、やはり細川幽斎とガラシャの歌もなるべくは、幽斎、ガラシャの研究から引くのが筋かな、と。ガラシャはともかく幽斎の和歌についてはかなり研究の積み重ねがあるので探せばなんらか出てくるんじゃないかなあと思うんですが、もしなにも見つけられなければ現状でも致し方ないか。第一『丹哥府志』も多分何か元ネタがあって幽斎やガラシャを登場させてるんだろうし、本当はそこまで踏込めれば一番いいんでしょうけどね……。--Mobnoboka会話2020年1月4日 (土) 07:57 (UTC)[返信]
    • 『東尋坊マジック』は必要? この文学の欄にあげるなら琴引浜を主題にした作品がいいのでは?--Mobnoboka会話2020年1月4日 (土) 07:57 (UTC)[返信]
  • コメント 琴引浜#注釈の「1-2p」「32-33p」がWP:CITE違反。--Mid9t Luv会話2020年1月5日 (日) 08:36 (UTC)[返信]