Wikipedia:良質な記事/良質な記事の選考/ロシアの経済 20110111

ロシアの経済 - ノート[編集]

選考終了日時:2011年1月24日 (月) 18:19 (UTC)

  • (自動推薦)2010年12月度の月間新記事賞受賞記事。--totti 2011年1月10日 (月) 18:19 (UTC)[返信]
  • コメント ロシアの経済の記事ができたことで、BRICs4カ国の経済(中国インドブラジル)がやっとそろい踏みしました。 2011年1月14日 (金) 08:37 版を元にコメントしますが、改善点はまだあるのかなということでコメントどまりにします。
  1. 部門別の節と天然資源の節の2節が分断されての存在。申し訳ないが、天然資源の節を部門別の中に取り込めばいい。ロシアの経済においてウクライナへの原油禁輸、サハリン2に代表される日本への圧力などロシア経済で重要なことは分かっているが、天然資源はあくまで産業別の鉱業にすぎない。
  2. 貿易の小節、何故これが、部門別の節の1小節にあるのか。貿易の節に独立させてもいい。
  3. 部門別の小節:農業と漁業をそれぞれ1小節に分けているが、第一次産業の小節を作り、農業と漁業はその中の小節に編入する。また、農業において、ロシアのタイガの存在から林業は書いておくべき。
  4. IT産業の小節、これは情報通信の1小節にすぎないので改編必要。--Wushi 2011年1月14日 (金) 13:15 (UTC)[返信]
    • コメントWushiさん、コメントありがとうございます。ご指摘の点を参考に加筆してみましたのでご報告します。
  1. 天然資源の節は削除し、新たに石油・天然ガス産業、その他の鉱業の節を設けました。サハリン2につきましては対日貿易の節に若干記述しましたが、参考文献『ロシアの論理』で「これほど関係者の間で評価の分かれる~」の記述もありましたので、もう少し資料が集まれば再度加筆を試みます。
  2. 貿易の節、独立させました。
  3. 農林漁業の小節をつくり、農業、林業(新規)、漁業をその中に編入しました。なお「第一次産業の節をつくり~」とのコメントいただきましたが、節名を「農林漁業」「鉱工業」「サービス産業」としました。第一次産業第二次産業第三次産業の分類が今回参照した文献で見られなかったことと、個人的に日本独自の分類であって定義が時によって変わるというイメージがありまして。こちらなどの英語統計でAgri. Indus. Serv.を使っているのも理由のひとつです。Wushiさんからさらにご意見ございましたら再度検討いたします。
  4. IT産業の小節は電気通信産業の中に編入しました。--ぽん吉 2011年1月19日 (水) 09:48 (UTC)[返信]
  • 賛成 加筆・修正を確認しました。発展の余地は十二分にあると思いますが、ロシアの経済で不可欠な内容を書いてあると判断し、FAGAに賛成します。出来れば、ロシアの統計局を外部リンクのところに紹介していただけると後人の手助けになると思います(中国なら中華人民共和国国家統計局、日本なら総務省やら農林水産省やら)。ロシア語だけなら困りものですが……。--Wushi 2011年1月21日 (金) 23:04 (UTC)--(訂正)Wushi 2011年1月22日 (土) 09:17 (UTC)[返信]
  • 反対 A水準までは来ている記事と判断しています。以下は、自分が初版を書き下ろしたブラジルの経済と比較をしながら、ロシアの経済に加筆をして欲しい部分です。
Good……地域別の1人あたり総生産が地図上で表されているので、国内の経済格差が一目で分かります。欲しいのは各州・共和国別の1人あたり国民所得の表。80以上の地域のため、表を作るのに一苦労しそうですが、なぜ、北カフカス地域が平均以下の所得であえいでいるのかの分析も表の作成を下に分析した論文があるとなおいいかもしれません(ブラジルの場合、この1人あたり国民所得、地域格差の問題を触れていません。資料がなかったからというのがその理由ですけれども。SP、Rio、MGの3つの州で、ブラジルの国民総生産の半分以上をたたき出しいているという事実は知ってるんですけどね)。ただ、こうなってくるとロシアの国民総生産の多くはどこの地域が稼ぎ出しているのかという視点が「ロシアの……」にはないことに気づかされます。
Bad……「ブラジルの……」がミクロからのボトムアップアプローチで記事を作ってきただけに、ことさら問題があるように感じられるのですが、経済の主役は企業であるはずです。しかし、企業名がほとんど出てこないのはいかがなものか。企業名が出てくるのは、航空防衛システムの「アルマーズ・アンティ」と「スホーイ」、通信業者の「MTS」・「メガフォン」・「ヴィムベルコム」、ナノテクの新興企業「ロスナノ」、空運の「アエロフロート」程度というのはややさびしい印象を受けます。改善するのに有効なアプローチは、実は、この記事には金融業からのアプローチがほとんどされていないことにあります。ロシアにも株式市場があります(ロシア取引システム)。私が「ブラジルの……」を書いたときには、実はブラジルの企業で記事があったのは1桁だったのです(ペトロブラスヴァーレTAM航空ゴル航空アメリカ・ラティーナ・ロジスティカブラデスコ銀行ぐらいだったかな)。まずは、RTS指数採用銘柄を記事にしてみられたらいかがでしょうか?そうすれば、「ロシアの……」で欠けている産業分野の加筆につなげることが可能だと考えます(力不足で、「ブラジルの……」には、不動産業、小売業、製紙業、陸運業が盛り込めていませんけれども)。
  • ただ、Badといったものがある程度、盛り込まれてくると「ブラジルの……」よりも記事の水準は高いと思いますので、すんなりGAにしていいと考えます。--Tantal 2011年1月23日 (日) 03:51 (UTC)[返信]

選考終了時点で賛成1票・反対1票であるため、今回は見送りとなります。--Tam0031 2011年1月25日 (火) 16:05 (UTC)[返信]