Wikipedia:良質な記事/良質な記事の選考/タカヘ山 20230425

タカヘ山ノート / 履歴 / ログ / リンク元[編集]

選考終了日時:2023年5月9日 (火) 06:14 (UTC)2023年5月23日 (火) 06:14 (UTC)

  • (推薦)自薦となります。南極大陸のマリーバードランドに存在する火山の記事です。ベースは英語版の秀逸な記事からの翻訳で、現状で判明している火山の情報をうまくまとめているものと思いますので推薦します。--Los viajeros 77会話2023年4月25日 (火) 06:14 (UTC)[返信]
  • 賛成 :推薦者票。最後の「完新世以降の活動」の節は出典によって年代表記の方法がバラバラなために時期を比較しづらいのが難点ですが、〇〇年前のような起点が動く年代表記とBP〇〇年や紀元前〇〇年のような絶対的な年代表記を統一するのはかえって情報が不正確になると思われるため、表記の形式を揃えることはしていません。(英語版の秀逸な記事の選考でも主執筆者の意向で年代表記法の統一はしないことになったようです)--Los viajeros 77会話2023年4月25日 (火) 06:14 (UTC)[返信]
  • コメント 内容について深く精査できませんが、いくつかの記述で上手く解説出来ていないと感じた部分がありました。翻訳がこなれていないか、逐次加筆された情報と古い記述の整合性を整理できていないのかなと推測します。以下、気になった部分です。いくつかの提案もさせていただいていますが、原文を読んでいないので的を外しているかもしれません。ご了承ください。
  1. 冒頭文「タカヘ山は西南極地溝帯系に属する」と定義していますが、地質節では活動時期について「西南極地溝帯系は中生代、マリーバードランドは中新世から完新世」と別の地殻活動によって形成されたと説明したうえで「タカヘ山はマリーバードランドに属する」と説明しており、整合していないように見えます。
  2. 地理と地形節の名前の由来について1文目「鳥のタカヘに由来」、2文目「マリーバードランド横断隊の飛行機の愛称はタカヘ」とありますが、1文目と2文目の関係性が説明できていません。タカヘ山の命名がマリーバードランド横断隊によるもので「鳥の名前が飛行機の愛称になってタカヘ山の命名に繋がった」という事を説明したいのだと想像しますが、現在の内容では偶然の一致、すなわちトリビア的な記述にも受け取れます。本当にトリビアならば2文目は注釈化した方が良いように思います。
  3. 地理と地形節の標高関連の説明について、「氷床から2100m」と「プロミネンス2144m」は同じ説明ではありませんか?仮にプロミネンスを氷床を除いた山麓からの比高とするならば、氷床の厚みが40mほどしかない事になり、後述されている氷床下の山体基部を含めた全体の体積(5520立方キロメートル)と整合性がとれません。
  4. 地理と地形節「火山の基部が海面下1340mから2030mに達するとみられている氷床下の部分は」という表現が不自然に見えます。タカヘ山は最大5490mの高さ(標高3460m+海面下2030m)をもつという意味でしょうか?そのような意味であれば、全体の体積は5520立方キロメートルでは済まないように思えます
  5. 地理と地形節「火山のより低い標高の山腹には」という表現は不自然に見えます。山腹の中でも低い位置という意味でしょうか?
  6. 地理と地形節「タカヘ山を覆っている氷から~」の文章が不自然に見えます。「タカヘ山の大部分は氷に覆われており、露頭するのは12箇所のみで合計面積も0.5平方キロメートル未満に過ぎず」ぐらいででどうでしょうか?
  7. 氷河作用節「タカヘ山で記録された気温は通常で氷点下」の文章が不自然に見えます。通常の気温とは年平均気温ですか?気温の説明は前文の「極地の環境は寒冷で」に関連するのでしょうか?であれば、前文とつなげて一文にしてしまうのが良いように思います。「山上には雪や氷に覆われた部分があり、その表面はサスツルギのように風によって荒れた場所もみられるが、タカヘ山の(通常の気温は氷点下)であるため風化は緩やかである。」ぐらいでどうでしょうか?
  8. 氷河作用節の最終段落の一連の説明ですが、噴火の歴史節の「氷床面高度は~」での解説と総合すると「高所岩石群は2万2千年前から1万5千年前、それより低い溶岩デルタ岩石群は6万6千年前にそれぞれ形成された(年代はもしかしたら逆かもしれません)」「2つの岩石群は共に溶岩流が氷に流れ込んで形成されたものだが、その高度の違いは氷床面の変化を示している」という文意だと思いますが、上手く説明できていません。
  9. 氷河作用節の「水中火山性デルタ」は定訳ですか?いくつかの方法でネット検索しましたが、本記事以外ヒットしませんでした。定訳がない場合はWikipedia:定訳のない言葉も参照ください。
  10. 地質節「タカヘ山はマリーバードランドの火山帯~」の文章、「5520立方キロメートルの推定体積」はタカヘ山の事だと思いますが、キリマンジャロ山の説明に読み取れます。「タカヘ山の推定体積は5520立方キロメートルで、アフリカのキリマンジャロ山に匹敵するほど大きくマリーバーランドで最大の火山である可能性がある。」ぐらいでどうでしょうか?
  11. Los viajeros 77さんも年代表記の不一致で触れられているように、火山の歴史節を中心として全体的に複数の出典による記述を羅列したような印象で、内容を把握するのが非常に困難です。全体的な情報の整理が必要と感じました。これは年代表記の統一という意味ではなく、〇万年前・火山活動〇〇期・〇〇氷期など色々な表現をされているイベントを少なくとも年代順に並べる必要があるという意味です。たとえば「火山活動後期のスコリア丘の形成」や「火山の歴史後半の寄生火山の活動」は「2万年前から1万5000年前のカルデラ形成」よりも前なのか・後なのか・並行した活動なのか?という事の整理です
  12. 火山の歴史節「初期の研究では~」の文で、「火山の大部分が氷床上で成長した」とありますが、現在のタカヘ山の大部分は氷床下にあるという説明でした。なぜ大部分が氷床上で成長したという結論に達したのか説明が必要と思います。現在の標高に成長した19万2000年前までは氷床がもっと薄かったということでしょうか?
  13. 火山の歴史節で、バード基地のテフラ層から「成層圏までテフラを噴出して寒冷化を引き起こす」ほどの噴火が示唆されているにもかかわらず、後の説明で「バード基地のテフラ層の厚さから噴火は大規模なものではなかった」と考えられていたのは何故でしょうか?同じバード基地でも違うコアから新たな発見があったのでしょうか?学説の新旧でしょうか?
  14. 冒頭文「1万7700年前~大規模な噴火が起こり」、氷床コアのテフラ節「1万7700年前~大規模なオゾン層破壊」の記述と、同節「カルデラ自体は~その成因は恐らく大規模な爆発的噴火によるものではない」は時期的に同一の噴火だとおもうのですが、噴火の規模について説明が整合していないように感じます。それとも「大規模」とは長期間(200年?)という意味でしょうか?そもそもテフラを周囲に降らせているのならば相応の爆発があったとおもうのですが、桜島のように噴煙を上げるだけの期間があったということでしょうか?
  15. マグマ水蒸気噴火やプリニー式噴火の起きた時期についても説明が必要とおもいます。寒冷化を引き起こした3万年前かカルデラを形成した1万7700年前の噴火のどちらかだとおもうのですが、後者であれば前記の噴火の規模とも関係します。
  16. 「時に火砕噴火を起こしながら~」と「火砕流の堆積物がみられない」は説明が整合しないように思います。火砕流を伴わない火砕噴火があるのでしょうか?プリニー式噴火は火砕噴火と関係しますか?
  • 返信 (あずきごはん様宛) :記事の確認およびコメントありがとうございます。取り急ぎですが確認と対応した箇所について以下の通り回答します。
2. 出典を見る限り名称が鳥のタカヘに由来するとは書かれていますが、飛行機の愛称がタカヘ山の命名に繋がったとは明確には書かれていないので、両方の記述を紐づけることはせず、愛称の部分はご提案通り注釈に移しました。
3. これはご指摘通り説明が重複していると思いますのでプロミネンスの記述は省きました。
4. 表現を「火山の基部が海面下1,340メートルから2,030メートルの範囲にあるとみられる氷床下の部分は」に変更しました。体積の指摘についてはタカヘ山に匹敵する対象として挙げられているキリマンジャロは標高が5,895メートル、裾野からの高さが4,900メートル程なので、ご指摘のようにタカヘ山が最大で5,490メートルの高さだとしても基部からの高さに大きな差はなく、少なくとも比較対象の体積については不自然なほど矛盾しているようには見えません。また、出典に基づく5,520立方キロメートルという絶対値の記述が不自然だというのであれば指摘者側からそのエビデンスを示していただかない限り私の方では指摘の妥当性について判断することができません。
5. 「火山の標高の低い山腹には」という表現に変えました。
6. 個人的には「露頭する」という動詞表現が不自然に思えるのでご提案通りではないですが、「タカヘ山の大部分は氷に覆われており、地表が露出している場所は12か所のみで合計面積も0.5平方キロメートル未満に過ぎず」という表現に変えました。
7. 「風化はゆっくりと進む」と「通常で氷点下」の文章は直接関連のない別個の出典で、一文につなげた場合WP:SYNに抵触するようにも思えるので個人的にご提案には反対です(英語版の記述も明確に全ての文章を分けています)。「タカヘ山で記録された気温は通常で氷点下」という表現もそれ自体は不自然だとは思えませんが、情報不足という点は同意しますので観測期間と一日平均で氷点下という情報を加えてこの文章のみ具体的に書き換えました。
9. この部分については定訳がない(というよりも用語として一般的なものがない)という意味で括弧書きにしましたが、確かにWikipedia:定訳のない言葉に従った表記方法ではないので原語のみの表記に改めました。(英語版でもわざわざ引用符で強調しているところを見ると英語圏でも現象を説明する確立された用語がないのかもしれません)
10. ご提案通りの文面ではありませんが、5,520立方キロメートルの推定体積が明確にタカヘ山を指すように文章を書き換えました。
12. 私はこの箇所は体積とは関係なく「火山が成長する場所→火口→その高度」の意味だと考えていたので特段問題の多い記述には見えませんでした。タカヘ山の大部分は氷床下にあるというご指摘は体積という意味では正しいと思いますが、成長した場所という意味では体積は関係がないように思います。いずれにせよ出典を確認したいところですが、残念ながらウィキペディア図書館でもこの出典は閲覧不可になっていて今のところ確認はできません。
16. 手許にある『火山学』共立出版〈現代地球科学入門シリーズ〉pp.28-29 によれば、「(高温の火砕物や火山ガスが)大気よりも低密度の場合は噴煙柱として上昇し、高密度で、上向きの運動量を失った場合は地表の斜面を火砕流として流れ下る。」とあるので文面上は必ずしも火砕噴火が火砕流を伴う訳ではないようです(ただし私は専門家ではないので解釈を間違っているかもしれません)。同書ではプリニー式噴火について連続的に多量の火山灰を噴出すると書いているので当然ながら火砕噴火とは関係があります。
以上となります。残りのご指摘については別途確認します。ただし翻訳記事という性格上全ての出典が確認できる状態ではないのでどこまで対応できるかは分かりません。--Los viajeros 77会話2023年4月28日 (金) 08:49 (UTC)[返信]
  • 返信 (Los viajeros 77さん宛) ご返答ありがとうございます。
  • 4.原文も確認しました。 The subglacial part, which might bottom out at 1,340–2,030 metres (4,400–6,660 ft) below sea level,[22] could have an even larger volume[21]の部分ですが、タカヘ山の体積を説明する出典21に、氷床の厚み(海面下云々)を説明する出典22が挿入された文に見えます。(編集履歴まで追っていません)やはり火山の基部が海面下にあるとは読み取れない、もしくは情報の合成に相当する記述になっているとおもいますが、いかがでしょうか?なお、火山の基部が海面下にあるとするならば、タカヘ山は火山島ということになると思うのですが、間違いありませんか?仮に間違いなければ「火山は氷床下にさらに大きな体積をもち、その基部は海面下1,340メートルから2,030メートルまで達し東西方向に細長くなっている可能性がある」ぐらいでどうでしょうか?
  • 12.は私の誤読のような気がしてきました。失礼しました。ほか、改善頂いた部分は良くなったと思います。引き続きよろしくお願いいたします。--あずきごはん会話2023年4月28日 (金) 21:37 (UTC)[返信]
  • 返信 (あずきごはん様宛) :ご返信ありがとうございます。4.の件についてはまだ確認できておりませんが、他の未確認となっていた下記項目について先に回答いたします。
1. 私は冒頭文の記述が問題だとは思えません。地質節の第一段落では「(西南極)地溝帯の大部分は海面下に存在し[49]、南側には南極横断山脈、北側にはマリーバードランドの火山地帯が広がっている[50]。」とあり、第二段落では「この火山地帯にはエームス山脈、クラリー山脈、ベルリン山が属するフラッド山脈、シドリー山やウェーシュ山が属するエグゼクティブ・コミッティー山脈の他、トニー山、タカヘ山、およびマーフィー山が存在する[52]。」とあるので、文脈的にタカヘ山が西南極地溝帯とマリーバードランドの両方に属することは明らかと思われます。また、出典[50]は論文の概要部しか確認できませんでしたが、概要文はマリーバードランドとその火山地帯が西南極地溝帯内にあることを明確に示しています。地質活動の時期のご指摘についても火山の地理的な位置づけとは直接関係のない話ではないでしょうか。
8. ご指摘の文意からは少し外れてしまいますが、噴火の歴史節の「これらの高所の堆積物はおよそ2万9000年前から1万2000年前の間に形成され[74]、一方で溶岩デルタ状の堆積物はおよそ7万年前から1万5000年前の間に形成された[75]。」の文章を削除することでご指摘のような情報がうまく噛み合わない問題に間接的に対処しました(この文章自体、出典[74]の記述は氷河作用節の記述と整合性がなく、出典[75]の記述は期間的には整合しているものの氷河作用節と説明が重複しています)。また、氷河作用節の3つの溶岩デルタ(出典で溶岩デルタはこの3つのみであることを確認して文章を書き換えました)と最後の文章の溶岩デルタの形成時期(6万6000年前の時点と2万2000年前から1万5000年前の間の時点)が出典の中で紐付けされておらず、どの時期にどの溶岩デルタが形成されたかまでは明示できませんでした。
本日分は以上となります。4.の件は別途確認の上、対応を検討いたします。--Los viajeros 77会話2023年5月1日 (月) 06:20 (UTC)[返信]
  • 返信 (Los viajeros 77さん宛)
    西南極地溝帯系(ピンク)
    ご返答ありがとうございます。1.についてご返答をうけて改めてネットで調べてみました。まず、当初の私の指摘にはマリーバードランドについての錯誤がありました。その点お詫び申し上げます。その上で改めて冒頭文「西南極地溝帯系の一部を構成している」の定義に問題があると感じました。マリーバードランドですが「西経90度から西経150度までの南極点を要とした扇状の範囲」とする定義に従えば、タカヘ山は間違いなくマリーバードランドに存在します。そして西南極地溝帯系も大部分がマリーバードランドに属しますが、タカヘ山は西南極地溝帯系よりも北(マリーバードランド火山帯)にあるするのが正しい理解ではないでしょうか?ご指摘いただいた出典50の要約(Los viajeros 77さんが確認されたものと別かもしれませんが)にも「マリーバードランド火山の多くは西南極氷床の下に部分的に埋もれている」という表現はありますが、西南極地溝帯系にタカヘ山があるとは読み取れません。その上で冒頭文「西南極地溝帯系の一部を構成している」には出典がついていません。WP:LSには「冒頭文は記事本文と重複する場合は出典の省略できる」という主旨が書かれていますが、本文に「西南極地溝帯系の一部を構成している」という主旨が説明されていないので、これは無出典の状態と思います。
ほか、ご対応いただいた件、有難うございました。対応済みの指摘については打消し線を入れました。よろしくお願いいたします。--あずきごはん会話2023年5月2日 (火) 00:41 (UTC)[返信]
  • 返信 (あずきごはん様宛) :成程、申し訳ありません。確かに出典50にはThe West Antarctic ice sheet(西南極氷床)とは書かれていてもThe West Antarctic Rift System(西南極地溝帯系)とは書かれていませんね。上記の回答を書いていた時に西南極地溝帯系の記述がある別の出典のタブを開いていたので出典の記述を混同してしまったのだと思います。いずれにせよ冒頭文で西南極地溝帯系に属するかどうかの記述にこだわる理由もありませんので、「マリーバードランドの火山地帯の一部を構成している」と書き換えました。(※他のご指摘の回答は順次進めていきます)--Los viajeros 77会話2023年5月3日 (水) 00:18 (UTC)[返信]
  • 返信 (あずきごはん様宛) :以下に本日分の確認と対応について記します。
13. 英語版の記述を確認しましたが、原文では寒冷化を引き起こした噴火について"several volcanic eruptions in the region"と書かれており、私の元の記述でも「この地域」と記されているので、タカヘ山に限定された話ではなく誤読だと思われます。ただし記述が紛らわしいのも確かなので、続く出典[79]に関する記述の冒頭に「タカヘ山については」と書き加えることで噴火の対象範囲が異なることを明確にしました。また、同節内のタカヘ山の噴火規模に関係する記述部分に研究の発表時期(年)を明示しました。--Los viajeros 77会話2023年5月4日 (木) 06:18 (UTC)[返信]
  • 返信 (あずきごはん様宛) :以下、本日分の確認と対応になります。
14. 私はご指摘の箇所の記述について基本的に問題はないと考えています。恐らく大規模な噴火=爆発的な噴火だと解釈されているのだと思いますが、一口に大規模な噴火と言っても爆発的なものもあれば、主に大量のマグマを噴出する流出(溢流)型の噴火英語版もあり、噴火の形態は一様ではありません(参考)。これはカルデラの成因についても同様で、爆発的噴火によるものもあれば、マグマが大量に噴出するか貫入することでマグマ溜まりの圧力が下がり、その天井が崩壊して陥没するタイプもあります(参考)。よって、カルデラの成因が大規模な爆発的噴火によるものでなくとも大規模な噴火が続いていたことと矛盾するものではありません。ただし噴火期間を含む一部の記述に曖昧な箇所もあったため、出典を基に一部を具体的に書き換え、研究の時系列も明確にしました。
15. マグマ水蒸気噴火の時期は出典にアクセスできなかったため確認できず不明です。プリニー式噴火については完新世とだけ書かれていたのでそのように追記しました。(上述の通り噴火の形態やカルデラの成因は多様であり、出典に明示していない限り個別の噴火事象とそれ以外の火山関連のイベントを結びつけるのも問題があると思うので、個人的にはあまり重要な情報だとは考えていません)--Los viajeros 77会話2023年5月5日 (金) 07:06 (UTC)[返信]
  • 返信 (あずきごはん様宛) :回答のご確認ありがとうございます。現在多忙のためまだ数日先になると思いますが、残りの部分は別途確認いたします。--Los viajeros 77会話2023年5月9日 (火) 13:26 (UTC)[返信]
  • 返信 (あずきごはん様宛) :すでに3票目の賛成票が入っていますが、残りのご指摘部分について下記の通り回答いたします。
4. 現状の文章とあまり意味的に違いはないと思いますが、ご提案に沿った説明順に記述を書き換えました。英語版の記述は「氷床下の部分」を共通の主語として違うこと(体積と基部の高さ)を説明しているだけなので情報の合成には当たらないと思います。また、英語版と出典の記述を確認する限り火山の基部が海面下にあることは明らかです。火山の基部が海面下にあるのならばタカヘ山が火山島になるのではというご指摘についても、図の通り氷床を取り除いた場合の南極大陸はそもそもかなりの部分が海面下に没しており、現状の南極大陸の定義では氷床の底が海面下でも陸地であれば大陸の範囲に含まれるので(氷床下が海であれば棚氷ということになります)、火山の基部が海面下にあるという記述と南極大陸の上に位置するという記述は矛盾するものではありません。
11. 時系列の観点から一文のみ記載の順序を入れ替えて表現も若干修正しましたが、(15.の回答でも触れている通り)出典に明示されていない限り個別の噴火事象と別の節で触れられているような火山関連のイベントを結びつける訳にもいかないため、これ以上の修正はしていません。このような資料上の制約によって噴火やイベント間の関連が十分に整理されていない点は英語版の主執筆者も認識しており、英語版の秀逸な記事の選考の中で"The problem with this whole section is that nobody has attempted to cross-correlate tephra layers"と述べている通り、現状では事象の羅列的な記述になるのはある程度やむを得ないものと思います。この点の改善は今後の研究の進展次第になってくるでしょう。--Los viajeros 77会話2023年5月14日 (日) 06:22 (UTC)[返信]
  • 返信 (Los viajeros 77さん宛) ご対応いただき感謝いたします。既に選考も終わっていますので票を入れることは控えますが、十分な内容になっていると思います。ありがとうございました。--あずきごはん会話2023年5月14日 (日) 13:53 (UTC)[返信]
  • コメント あずきごはんさんの指摘はとても参考になるので、それには対応いただくとして、私が疑問に思ったのは、この山が発見されたのはいつなのだろうということです。有史以前から知られている山なら発見史が記述できないのは自然ですが、南極の山なら発見された時期が明確にあるのでは。マリーバードランド横断隊が調査して命名したことは記載されていますが、発見と同時の命名なのでしょうか。発見したピークに記号番号をとりあえず振って、後で重要なものに名前を付けるみたいなことも考えられますが。この点はわからなければ仕方ない事項だとは思います。--Tam0031会話2023年5月2日 (火) 14:09 (UTC)[返信]
  • 返信 (Tam0031様宛) :記事の確認とコメントありがとうございます。極地の火山であることを考慮すると確かに発見史は重要なトピックであると思います。情報についてはアメリカ地質調査所のホームページ内にあるタカヘ山の項目に記載がありましたので、これを元に加筆してみました。--Los viajeros 77会話2023年5月3日 (水) 00:18 (UTC)[返信]
  • 賛成 あずきごはんさんの指摘事項への対応を見てから賛成を入れようかとも思っていましたが、残り時間が短いですので、先に賛成とさせていただきます。--Tam0031会話2023年5月6日 (土) 14:00 (UTC)[返信]

賛成のみ3票以上の状態が48時間継続のため、早期終了・通過。--Family27390会話2023年5月14日 (日) 07:13 (UTC)[返信]