Wikipedia:秀逸な記事の選考/八丈小島のマレー糸状虫症 20171214

八丈小島のマレー糸状虫症 - ノート[編集]

賛成/条件付賛成/保留/反対 4/0/0/1 この項目の選考期間は、2018年2月14日 (水) 20:16 (UTC)(2018年2月15日 (木) 05:16 (JST))までです。

(推薦理由)良質な記事入りがほぼ確定しており、綿密な取材と文献に基づいた非常に優れた内容と思います。--4th protocol会話2017年12月14日 (木) 03:15 (UTC)[返信]

  • 賛成 よく調べられており、現地取材も含めて写真を丁寧に用意し、改めて読んでみてもほとんど文句をつけるところがありません。百科事典の記事というより、ノンフィクションを読んでいるようですが。基本的に時系列に並べて書いているから、ノンフィクション作品の感じが強くなるのでしょう。歴史、特徴、影響、みたいに事項ごとに分けて記述すると他の記事と書きぶりが揃うようには思いますが、この記事の良いところが消えてしまうかもしれず…。もし補足できればうれしいこととして以下の2点があります。--Tam0031会話2018年1月18日 (木) 05:32 (UTC)[返信]
    • 九州大学第二内科の調査でも、佐々らの調査でも、フィラリアの発見率は100パーセントではなく、それよりかなり低い値のようです。八丈小島でバクにならない人がいないというくらいの発症率であるなら、フィラリアに感染する率はほぼ100パーセントでなければ、フィラリアがバクの原因であると断定できない(フィラリアに感染していないのにバクになっている人がいるなら、フィラリアは原因ではないはず)と思うのですが、フィラリアの感染調査で発見できる率がもともと低いのでしょうか。コッホの原則との関係を考えてしまいます。
    • フィラリアの寄生から実際に象皮病の症状が出るまでの機序について説明されていますが、いったん発症した後、スパトニンを用いて駆虫すると、象皮病の症状は治まるのでしょうか。駆虫すれば新たに感染者を出したり、症状が悪化したりすることはなくなりそうだ、と思うものの、いったんある程度の症状が出てしまった人は原因を解決しても治らない、ということもありえるように思います。駆虫で八丈小島のバクを退治したところまでは書かれていても、それまでにバクの患者だった人たちの苦しみは改善されたのか、というあたりが気になりました。
      • 返信 Tam0031さん、丁寧な読み込みをありがとうございます。ご指摘いただいた2点について執筆者として簡単に説明させていただきます。
        • 1点目の発見率・発症率・感染率について。
八丈小島のバク節にある「島民の多くは10代半ばまでに熱発作を出す」(島民からの聞き取り)、または「佐々による八丈小島初回調査節にある「島の人間はほとんど全員が15歳くらいになるまでに熱発作を起こす。(長老らの話)、といった発症率の高さに対して、実際の調査による血中のミクロフィラリア発見率との差異があることへの疑問のことかと思います。まず、採血によりミクロフィラリアが確認(種の同定)出来れば、その人は(現時点で)確実に感染していることになるのですが、宿主体内のミクロフィラリアは数年で死滅するため、過去に感染し(現段階で)ミクロフィラリアを持たない場合、当然ですが血中にミクロフィラリアを確認することは出来ません。参考にした複数の文献でも「象皮病の発生する頃にはすでに虫体は死んでしまっていることが多く、microfilariaは必ずしも血中に証明されるとは限らない」とあります。このあたりは書かなくてもいいかなぁと考えて書きませんでしたが、血液検査は「現時点でミクロフィラリアを宿している」ことの確認にすぎません。その一方で島民らが「バク」と呼んでいたのは、熱発作から始まって象皮病に続く「長期に及ぶ一連の様々な病態」です。佐々ら研究者も象皮病など外見上の所見、病歴の聞き取り等疫学的な調査を行っています。
  • 2点目の象皮病。
ミクロフィラリアが死滅しても象皮病と呼ばれる外見上の醜態は消えません。流行該当地域で駆虫が達成されれば新たな流行は起こりませんが、昔の古傷のように一度体に刻まれた大傷が消えないのと同様、象皮病は残ります。治療は形成美容外科的なことになります。が、そのような外科的治療が行われた様子は、私が調べた文献中にはありませんでした(恐らく美容的外科的治療は行われなかったと思います)。駆虫によって解放されたのは体内のフィラリアによって引き起こされる「熱発作」と「最終的に象皮病に至るステージ進行のストップ」ということになります。
これらを本文中に反映させたほうが良いでしょうか?(どこに、どのように記述するかは悩むところですが)よろしくお願いします。--さかおり会話2018年1月19日 (金) 05:07 (UTC)[返信]
出典を示して書けるのであれば、解説いただけると嬉しいです。本文で書くほどでないのであれば、現状でも注釈に、フィラリア保有の蚊に1回刺された程度では発病しないという説明があるわけなので、同程度の解説を注釈にできるのではないでしょうか。--Tam0031会話2018年1月20日 (土) 14:37 (UTC)[返信]

(インデント戻します) ありがとうございます。とりあえず脚注を使って出典付き注釈を行いました[1]。よろしくお願いします。——以上の署名の無いコメントは、さかおりノート履歴)さんが 2018年1月21日 (日) 07:02‎ (UTC) に投稿したものです(Mogumin会話)による付記)。[返信]

  • 賛成 ひとつの風土病を主題として、素晴らしく充実した記事になっているものと思います。臨床研究の倫理面が手探りだった時代に、大変な苦労を重ねて治療法が確立されたのですね。主題に詳しくない者として分かる範囲では、秀逸な記事の目安を満たすものと考えます。その上で通読して気づいた点をコメントいたします。
    1. 「治験」という言葉が使われていますが、2018年現在の日本において「治験」という言葉は、医薬品医療機器等法により、特定の臨床研究(届出が必須)を指すものと定義されています(参考:[2][3])。当然、法制度が違う時代の出来事ですし、出典で「治験」と書かれていればそれに従うことになるかと思います。その上で、読者に正しい理解を促す観点から、「出典の表記にしたがっており、医薬品医療機器等法上の『治験』の定義とは異なる臨床研究も含まれる」旨の注釈を加えていただけると良いかと存じます。
    2. File:Hachijo-Kojima Island aerial photographs. 2013.jpgの色づかいについてです。緑と赤の組み合わせは色覚特性によっては見えにくいようです。文字色を赤以外にできると、より良いかと存じます。
    3. 表「八丈小島(鳥打村)における年齢別・症状別のミクロフィラリア検出状況」における (+)、(-)という表現についてです。医学・医療分野ではよく見られる表現ですが、一般の読者層を想定すると「あり」「なし」などの方が良いかもしれません。
    4. 「高熱の解明」節、「…お産の取り上げや、牛の飼育方法、バターの作り方などまで無料奉仕するなど…」の部分について、「作り方の無料奉仕」というのは日本語としてやや不自然に感じます。「飼育方法や作り方の指導」を無料奉仕したということでしょうか。
    5. これは個人の感想ですが、「リンパ系フィラリア症の概略」節の一部分で、記事の主軸が見えにくくなる印象を受けました。具体的には次に示した3箇所で、八丈小島の出来事との関連が薄いように感じます。当該部分はフィラリアの項目に移しても良いように思います。
      • 「象皮病」節、「平安末期もしくは鎌倉初期に…」から段落末までの部分
      • 「嚢水腫・乳房肥大」節、「また、西郷隆盛が陰嚢水腫であったこと…」の段落
      • 「チモール糸状虫」節(以下、チモール糸状虫が全くでてこなかったので)
以上です。ご参考になれば幸いです。--Mogumin会話2018年1月26日 (金) 08:13 (UTC)[返信]
  • 返信 Moguminさん、コメントありがとうございます。
  1. 「治験」という言葉の利用:申し訳ありません。出典を再確認したところ、佐々学が最初に行ったスパトニン試験に関する記述中に「治験」という表現は出ておらず、「DECの投与」、「駆除薬のテスト」(小林1994)、「スパトニンという新薬の治療効果の観察」(佐々、1959)といった表現でした。こで行われたことは治療の試験であることに疑いは無いので、私は治験記事冒頭の「元々は、「療の臨床試」の略であるという」とあるよう、治療試験の意味で「治験」と記述してしまいました。しかし改めて考えると「治験」という医学用語を1950年当時の治療試験に使用するのは、ご指摘のように少々不適切なので、当該記述はセクション名も含め「スパトニン投薬テスト」という表記に変更してみました。(差分
  2. 画像ファイル色使い:(差分)画像中の地名表記文字を白色にしてみました。いかがでしょうか。閲覧環境によって上書きファイルがまだ反映されていないかもしれません。
  3. 図中の (+)、(-)表記について:(ある)、(なし)表記に修正しました。(差分
  4. 不自然な表現の修正:ご指摘の部分について修正しました。(差分
  5. リンパ系フィラリア症の概略セクション:実は執筆中もこのセクションの扱いについて最後まで悩みました。本記事の主題は「八丈小島のマレー糸状虫症防圧の歴史」ですが、歴史の解説に入る前に、人間が罹るフィラリア症がどのようなものなのか、大まかな概略をつかんだ上で読み進めたほうが、より理解に資すると考えました。リンパ系フィラリア症は原因となるフィラリア虫の種類が世界に3種あり、この種の違いこそが八丈小島での調査研究の歴史上の一つの大きな要であると考えます。研究調査の経緯を読む前に(他の記事リンクを確認せずとも)リンパ系フィラリア症には3種類の虫があることを知った上で読み進めたほうが解かり易いと思い、主題とは直接関係が薄いチモール糸状虫の簡単な解説をしました。また同様に様々な症状についても、ある程度の知識を持った上で読んで頂くほうが理解に資すると考えました。今日の日本国内では一般的に馴染みの薄い疾患ですが、かつては西郷隆盛のような地位の人物であっても罹患するほど流行地ではよく見られる病気であった、ということを示すことも重要かと考えました。私としてはこのセクションについては現状のままが良いと思うのです。どうぞよろしくお願いします。
どうぞよろしくお願いします。(Moguminさん、署名補遺ありがとうございました)--さかおり会話2018年1月28日 (日) 03:57 (UTC)[返信]
返信 さかおりさん、早速ご対応くださりありがとうございます!
  • まずは、画像ファイル、(+)、(-)表記、無料奉仕の部分につきまして、ご修正くださりありがとうございます。
  • リンパ系フィラリア症の概略の点もご説明ありがとうございます。主題の背景をどう書くかは、私も非常に悩む点ですので仰ることはよく分かります(まだまだ分かる「つもり」かもしれませんが)。病気の概略を示すことはこの記事では必須と考えられ、その点は十分であり「秀逸な記事の目安」の観点では全く問題ないと考えています。どこまで触れるかについては、さかおりさんのお考えを尊重します。
  • 最後に「治験」についてです。スパトニン投薬テスト節はご修正・ご説明いただいた通りで承知しました。ただ、記事中に7か所「治験」が残っている点も工夫できればなと思ってしまいます。細かくて本当に恐縮なのですが…、現実社会の私は臨床研究関係の用語を正しく使っていただくよう促す立場だったりします。「治験」は短くて響きも良いですし、思わず使いたくなる言葉ですよね。昔と今で事情が違うせいもあるかもしれませんが、医療関係者でも定義外の意味で使う人を見かけます。これからこの記事は多くの方々に読まれ、大きな影響力を持つことになると思っています。ですから、読者に少しでも正しい情報が伝わればと思った次第です。文章のリズムもあるので、置き換えられない部分にせめて注釈があればと思いました。しかし、これはもう選考の本筋ではなく、あくまでお願いですので、これ以上は申し上げません。
以上です。改めて、私のコメントを真摯にご検討くださったことにお礼申し上げます。--Mogumin会話2018年1月28日 (日) 05:11 (UTC)[返信]
返信 ご丁寧なコメントありがとうございます。最初に出てくる『治験』のところに注釈を設けました。(差分)よろしくお願いします。--さかおり会話2018年1月28日 (日) 07:22 (UTC)[返信]
返信 注釈の追加、ありがとうございました!--Mogumin会話2018年1月28日 (日) 07:35 (UTC)[返信]
  • コメント 私の知識不足で内容的な部分まで踏み込んではいけませんが、スタイル的な部分で気になったことが何点かあります。
  • 強調の多用が気になります。八丈小島のマレー糸状虫症そのものを指し示すバクぐらいは強調してもいいかと思いますが、それ以外の多くにまで強調を使い過ぎているため本当に強調すべきものが埋もれてしまっているように見えます。表記ガイドでも強調を用いるよりは文章を工夫してその言葉が目にとまりやすくすることが望まれるとありますし、強調の使用は控えていただくのがいいと思います。
  • 冒頭部でスパトニン®と登録商標マークが使われていますが、Wikipedia:免責事項#商標についてにありますようにウィキペディアでは登録商標マークは省略します。
  • 過去にWikipedia:秀逸な記事の選考/愛知電気鉄道電7形電車で同じ事を指摘したのですが、全体的な書き方として、「○○であり[出典]、従って××である。」という書き方をされている部分が散見されるため、××の部分が一見して出典が示されておらず独自研究のように見えてしまうという問題があるように思われます。一つ目の節の八丈小島のバク節だけでも以下のように3点問題があり、以降にも全体的にしばしばこういった形の記述が見られます。このあたりの修正は、秀逸な記事にするのであれば不可欠だと思います。
  • 民謡について触れている部分で、「バク山のバクとはもちろんバク病のことであり、島の人々は昔からこの病気を「バク」と呼んでいたことがうかがえる。」の部分に出典がなく、出典なしにウィキペディアの編集者が「もちろん」と言い切り、出典にないことを「うかがっている」ように見えてしまいます。
  • 下から2段落目、「八丈小島は最後まで医者のいない島であった。」の部分に出典がなく、島に2つしかない村が無医村であったのであれば島に医者がいないのは確かに当然の帰結ではありますが、それでも出典を付けて書けないことまではあえて書かないという選択も考えるべきだと思います。
  • 最終段落、「この島民にとって生命線ともいえる天水を蓄える大小さまざまな天水桶の存在が、八丈小島の「バク」と呼ばれたマレー糸状虫症流行の間接的要因であった。」の部分に出典がなく、確かに水不足で天水に依存した島の水事情は出典に書かれた通りなのでしょうが、それが「マレー糸状虫症流行の間接的要因」と言い切るにはそれに見合う出典を提示していただく必要があると思います。
以上よろしくお願いします。--重陽会話2018年1月28日 (日) 12:40 (UTC)[返信]
返信 重陽さん、内容や記述の改善につながる具体的なご指摘ありがとうございます。出典の再確認も含め見直したいと思いますが、今週前半は本業が立て込んでおりますので1週間ほど時間をください。よろしくお願いします。--さかおり会話2018年1月28日 (日) 14:15 (UTC)[返信]
ご返信ありがとうございます。選考期間は十分にありますし緊急を要するような案件でもありませんから、日常に支障のないよう無理なくご対応いただければと思います。--重陽会話2018年2月1日 (木) 22:19 (UTC)[返信]
  • 返信 対応報告とコメントをさせていただきます。
  1. 強調の多用:冒頭の記事名部分の記述と引用した民謡歌詞以外の強調を除去しました。
  2. 登録商標マーク:{{JIS2004フォント|'''®'''}}を除去しました。
  3. 「○○であり[出典]、従って××である。」について
  1. 1点目:すみません、これは[出典]提示位置のミスおよび「もちろん」という文言が不適切でした。出典中の「バク病」に関する記述には「(引用)明治時代の住民の約半数は、この病気にかかっていた。これに関し次の民謡がある。(引用終わり)」に続いて件の民謡の歌詞が提示されています。また、明治・大正期の調査節の最初のバク研究者節において示した出典[森下(1972)、p.2]は明治期に「バク」と呼ばれていた事を示しています。この出典をご指摘の箇所へ移動し「本疾患が明治期の八丈小島島民にバクと呼ばれていた」ことへの出典補強を行い、「もちろん」という文言の修正を行いました。
  2. 2点目:「当然の帰結」これは恐らく利用者によって意見が分かれるところですが、最後まで無医村であったとする記述を「出典を付けて書けないことまではあえて書かない」とご指摘を受けたのですから「書かない」ほうが良いのでしょう。編集除去いたしました。
  3. 3点目:これも「当然の帰結」に関係するのですが、バク病すなわちリンパ系フィラリア症の感染には媒介者である蚊の存在が不可欠です。そのことは次節のリンパ系フィラリア症の概説節で解説しました。それを踏まえたうえでお考えいただきたいのですが、
  • リンパ系フィラリア症原因の主要因→フィラリア虫
  • フィラリア虫の生活環に不可欠なもの→蚊
  • 蚊の生活環に不可欠なもの→幼生であるボウフラの生育に必要な水中環境
  • 河川や池沼、水田および水道設備の存在しないため、蚊が卵を産み付けられる内水面を持つのは天水桶類が主なものになる→天水桶自体は感染の主要因ではないが、媒介者である蚊の生活間に不可欠なものであり、天水桶は本疾患の間接的要因となる。
このようにリンパ系フィラリア症の感染には幼生期に水中で成育するボウフラ(蚊)の存在が不可欠であるため、河川や湖沼の無い小規模な離島でボウフラが成育できる環境となる天水桶の存在は「マレー糸状虫症流行の間接的要因」であると自信を持って言い切りました。このような構成は読者の興味を惹きつけ理解に資すると私は考えました。どうぞよろしくお願いします。--さかおり会話2018年2月5日 (月) 09:08 (UTC)[返信]
  • 反対 ご対応いただきましてありがとうございます。1点目、2点目につきまして修正が完了していることを確認しました。3点目につきましては、記事全体の問題として指摘させていただき、その一例として一番初めの八丈小島のバク節において問題点を例示させていただいたつもりでしたが、八丈小島のバク節の部分のみしか修正していただけておらず、未だ記事全体に問題が残っている状態です。また、八丈小島のバク節の指摘の3点目の件に関しては、参考文献に挙げられている多数の文献のいずれにもそのような趣旨の内容を述べているものがなく(あればそれを直接出典とすればいいのですからないのでしょう)、そのように外堀を埋めていく形でしか言えない事なのであれば、やはり書くべきことではないと思います。記事を書いていれば出典で直接言及されていないことを事実関係からの帰結として書いてしまいたいことは出てきますし、それを書くことが出来れば説明の流れがスムーズになり読者の理解に資するのにと思うことは私も多々ありますが、それでも多数の文献を調べても誰もそのような趣旨の言及をしていないのであればやはりそれを書いてしまうのは駄目でしょう。それは正に独自研究そのものであり、独自研究の含まれた記事を秀逸な記事とすることには賛成できませんので、申し訳ありませんが反対票を投じさせていただきます。--重陽会話2018年2月10日 (土) 06:26 (UTC)[返信]
  • コメント さかおりさんのお考えは承知いたしました。私には上記のさかおりさんのご説明自体がWikipedia:独自研究は載せないで説明されている独自研究そのものであるようにしか見えませんため、反対票はそのままとさせていただきます。秀逸な記事の選考の選考基準が改定されて秀逸な記事に選出されるために賛成が満場一致である必要はなくなりましたから、選考に影響は無いでしょう。--重陽会話2018年2月11日 (日) 02:05 (UTC)[返信]
  • 賛成 素晴らしい記事だと思います。一点だけ、ほんの少し気になったのは「九州大学第二内科の調査」節のまとめにある「島民にとって望ましい方法でないにしても」の部分です。最初、読んでいる途中は軽く「?」と思いました。すぐ次の節で改めて具体的に書かれている訳ですが……治療に直結しないというのは時代的に仕方ないことですし、後に治療法が確立するのもこういった研究の成果であり、また、医師のいない八丈小島では研究者の来訪が歓迎され、一般の診察も行われたといったこともそれまでに書かれているため、「望ましくない」ものと(この段落で)曖昧かつ否定的に表現するのが妥当かどうか、やや疑問に思います。--Hisagi会話2018年2月7日 (水) 20:16 (UTC)[返信]
  • 賛成 一点、おおよその意味は理解できますが「防圧」とはなんでしょうか?手元の辞書には載っていませんでした。おそらく寄生虫対策の場面で使われる言葉だと思いますが、注釈として説明した方が親切かと思います。--切干大根会話2018年2月10日 (土) 14:08 (UTC)[返信]
返信 切干大根さん、コメントありがとうございます。仰せのように「防圧」という言葉は何となく意味は分かるものの一般的に使う言葉ではありませんよね。ただ、寄生虫症対策の場面で使われる言葉のようです。脚注を使って実際に使用されている複数の例をリンクで示し説明しました。よろしくお願いします。--さかおり会話2018年2月11日 (日) 09:11 (UTC)[返信]

(秀逸)選出基準「賛成票が3票以上」かつ「賛成票が全体票数の3/4以上」の状態が1週間継続したので、この項目は秀逸な記事となりました。--ぱたごん会話2018年2月15日 (木) 11:15 (UTC)[返信]