Wikipedia:井戸端/subj/ケースEで出された削除依頼について。

ケースEで出された削除依頼について。[編集]

各所で編集をしていましたが、疑問に思った事があり質問させていただきます。 今回は特定の記事ではなく一般的な考えでお答えいただければと思います。
削除依頼でケースEを根拠に特筆性が無いことで出される事があると思いますが、よく「出典不足だから削除すべき」と言う人がいます。しかし、WP:GNG/Sには「必要とされる信頼できる情報源の質および数は、その情報源の言及内容の深さや質により変わりますが、一般的に、複数の情報源があったほうがよいでしょう。特筆性を示す出典がない、またはひとつしかないということだけでは削除の理由になりません」とあります。記事の内容の程度もあると思いますが、出典が1つしかないなどの理由で削除を行う事は妥当なのでしょうか。 個人的には出典の個数ではなくWP:FAILNで書かれていることを行い、後十分な検討を行った後、最終手段が削除という認識でおりました。 検討や呼びかけをぜず削除依頼を出すというのを見て、削除する事が目的化されていると感じます。 どのようなお考えで削除依頼を行ってるかを皆様のご意見を聞かせてもらいたいと思いです。 分野ごとに変わるのであれば、分野ごとに教えていただきたいです。--Nocto会話2020年7月11日 (土) 13:28 (UTC)[返信]

コメント それはケースバイケースで考慮すべきだと考えています。ある記事の内容が妥当かどうかは、関連記事を参照すればおおよそ推定可能です。手元の事典や書籍を参照するのも良いと思います。そうした資料から明らかに離れた内容は、独自研究と指摘される可能性があります。

分かる範囲であなたが出典を添えて、記事の編集を行なうのが良いでしょう。出典が全く無いからと云って即時削除されるわけではありません。しかしながら、出典がないことを理由に削除される可能性もあります。編集するべきかどうか迷った場合は、無理して編集するのは止めて、管理者に任せるのも1つの方法です。--Green会話) 2020年7月11日 (土) 14:34 (UTC)--118.17.3.235 2020年7月11日 (土) 14:32 (UTC)分離元の該当編集版<直前版との差分付>に基づき、署名訂正--崎宏会話2020年7月11日 (土) 16:54 (UTC)[返信]

追伸。基本的に削除依頼は行わないという立場です。気が付いた範囲で記事の修正を行なうようにしています。必要なら記事のノートページで話し合うのが良いと思います。--Green会話) 2020年7月11日 (土) 14:44 (UTC)--118.17.3.235 2020年7月11日 (土) 14:43 (UTC)分離元の該当編集版<直前版との差分付>に基づき、署名訂正--崎宏会話2020年7月11日 (土) 16:54 (UTC)[返信]

ここはノートに移行します。--6144会話2020年7月13日 (月) 12:06 (UTC)[返信]

コメント Wikipediaは各記事に応じた信頼できる情報源を出典とし、記述されることになります。そのため、記事の特筆性(独立記事作成の目安を満足する)を満たす出典が仮に一つあったとしても、記事を十分な分量で記述するだけの出典がなければ、他の記事に統合するということになってしまいます。例えば独立記事のある技術A(もしくは製品B)に対し、開発者Xという方が取り上げられた文献が1つあったとします。しかしその文献には主に技術や製品のことについて書かれており、開発者の方は開発時のエピソードを除けば名前と所属しか書かれておらず、他に信頼できる情報源が全く見つからなかったとします。その場合は技術A(もしくは製品B)の記事の中で、開発者Xの方に言及するだけで済みますので、仮に開発者Xのお名前の記事が立項されていてもそれは技術A(もしくは製品B)のリダイレクトになるでしょう。これはWP:DP#Eにある「百科事典的な記事に成長する見込みのないもの。」に該当すると思います。
ただ、出典の調査が不十分である場合は全く別です。Web検索程度しか検索しない方が多いですが、Web上にない紙の媒体に情報がある場合も多々あります。Web上で検索するにしてもせめて「Template:Find sources」で探せる程度は調査して欲しいですし、上級者は新聞の検索サービスも利用している模様です。自分の場合は、PCとスマートフォンの両方でWeb検索(複数の検索エンジンで)、J-STAGECiNii国立国会図書館デジタルコレクションは調査するように心がけています。あと各種図書館の蔵書検索で検索すると、タイトル以外にも内容紹介や著者紹介で引っかかってくれる場合もあり、調査不十分な状態で削除依頼を出すのは控えて欲しいと感じています。なお、比較的調査不足で削除依頼を出すような方でも、一時的に「Template:特筆性」を貼って様子を見て下さる方が見受けられます。そういった場合は、記事のノートで独立記事作成の目安をいかに満足するかを説明しておくと、(返信はなくとも)編集合戦にならずにテンプレート(タグ)を剥がすことができたりもします。
長くなりましたが、記事の特筆性を問題とした削除依頼に対して抵抗した立場でコメントさせていただきました。ご参考になれば幸いです……。--Assemblykinematics会話2020年7月12日 (日) 06:40 (UTC)[返信]
  • コメント コメント記載ありがとうございます。
返信 (Greenさん宛) 私が認識していた内容とほぼ同じで安心いたしました。
返信 (6144さん宛) 特筆性の根拠になる資料というのは本文すべてを補完すべきとお考えでしょうか。例えば音楽や漫画などは出版された時点で特筆性を満たすと書かれており、確実なものとするために二次資料を記載すると書かれていたかと思います。その場合は出典を記載できない場合は、無くてもよい考えても良いんでしょうか。追加で意見もらえたら嬉しいです
  • (コメント)
>その場合は出典を記載できない場合は、無くてもよい考えても良いんでしょうか。
その通りです(テンプレート的に必要な最低限の記述は除きます)。中には二次出典など期待しようもない打ち切り漫画のストーリーを長々と書く人もいますが、悪い見本と言うことでよろしくお願いします。--6144会話2020年7月12日 (日) 09:06 (UTC)[返信]
コメント ありがとうございます。これからの編集の参考にさせていただきます。--Nocto会話2020年7月12日 (日) 11:09 (UTC)[返信]
返信 (Assemblykinematicsさん宛) 書いて頂いた例でweb検索でヒットしないだけで削除依頼を出すのは早計なのかと感じました。私も以前は出典ないんだからと削除依頼を出したことがありますが、編集されている方がいるからその記事があるわけでノートによる話合いをしていくべきかと思いました。しかし、ノートページって見ない人が多いと感じるんですが本ページから誘導するかが問題ですね。--Nocto会話2020年7月12日 (日) 08:55 (UTC)[返信]
返信 (Nocto様宛) ノートページへ誘導する方法として、記事の冒頭に「Template:告知」を貼っておいたり(例1例2)、要約欄にリンク付きで「ノート参照」と書いておく(例3例4)という手があります。また、仮にガイドライン「独立記事作成の目安」にある一般的な目安「対象と無関係な信頼できる情報源から有意な言及があった場合」に該当する出典が見つからなかったとしても、削除ではなく統合という手もあります。ガイドライン「ページの分割と統合」もご一読いただけると幸いです……。--Assemblykinematics会話2020年7月12日 (日) 10:32 (UTC)[返信]
コメント ありがとうございます。勉強不足で告知や分割・統合テンプレートがある事を知りませんでした。大変参考になりました。--Nocto会話2020年7月12日 (日) 11:09 (UTC)[返信]
コメント 出典の調査に関してコメントします。まず、Wikipediaの方針としてWP:BURDENがあります。これを鑑みるならば「特筆性を示す責任は存続を希望する側に」あります。また、「出典がある」ことの証明に比べ「出典がない」ことの証明の方が難しいという事情もあります。従ってWP:FAILN過度に求めると手間暇がかかりすぎて誰も削除依頼を提起できなくなります。一方でWP:FAILNに記載のあるネット検索は誰でも容易にできるので「最低限これくらいやりましょう」ということだと私は解してます。
ケースEによる削除依頼の対象として多い芸能人やYoutuber等現役のサブカル系の人物記事に限定して言えば、これらの人物は即応性があるネットの方が紙媒体より情報が多いと考えられます。例外ももちろんありますが、これらの人物に関してはネット検索による調査で十分に足ると思います。--たびびと551会話2020年7月13日 (月) 17:51 (UTC)[返信]
返信 (たびびと551さん宛) コメントありがとうございます。ネットで検索した後、該当するもが無かった場合、どのような対処をするべきとお考えでしょうか。--Nocto会話2020年7月13日 (月) 18:49 (UTC)[返信]
返信 (Noctoさん宛) 例えば版番72334930は私がケースEで削除依頼を提出したうちの一件で、侵入者ウィリアムさんの多大な尽力により存続となったものです。この時はアメリカの人物でしたのでネット検索以外に英語版とそこに掲載された出典を確認しています。また、翻訳も検討したのですが辻褄が合わないところがあって諦めて削除依頼を出したと記憶しています。
他には主題にもよりますが、記事を存続させるために検索した際に引っかかった個人サイトから出典のヒントが得られないか確認したりとかはしています。削除依頼で主張することはありませんが。--たびびと551会話2020年7月13日 (月) 22:21 (UTC)[返信]
コメント 返信ありがとうございます。そこまで行くと存続していくには大変そうですね。個人サイトの内容からヒントをもらってもネタ元を載せている方は少なさそうですし。--Nocto会話2020年7月14日 (火) 06:38 (UTC)[返信]
コメント 最終的には百科事典や権威のある書籍(個人の書籍や、ブログ以外の資料)から引用・参照すれば良いと思います。これなら誰も反論できないですよ。百科事典に対しても異論を主張するような編集者にはそれ以上構わない方がよろしいかと存じます。つまりその編集から離れるということです。--Green会話2020年7月14日 (火) 04:27 (UTC)[返信]
返信 (Greenさん宛) コメントありがとうございます。確実な情報をあたえれる書籍なら納得をしてもらえると思うんですけど、例えば、複数の書籍からの出典のみによって作られている人物の記事があるとします。しかし、その書籍の全てが絶版され入手することが困難になってしまったとします。載っていた事実はありますが内容を検証できなくなると思うのですが、その場合は特筆性は失われたと考えますか。--Nocto会話2020年7月14日 (火) 06:38 (UTC)[返信]
コメント 世間一般に知られていそうな事実であれば読者に許容されそうに思いますが、ウィキペディアのガイドラインでは検証可能性を要求しています。つまり、検証できない記事はたとえ真実であっても反論できない、という建前です。
ところで、現在絶版になっている書籍であっても、その気で探すお気持ちがあれば近隣の図書館で見つかるかも知れません。改めて申し上げるまでもなくご存知かと思いますが、国立国会図書館なら過去に出版された全ての出版物が揃っているはずです。--Green会話2020年7月14日 (火) 08:53 (UTC)[返信]
コメント国立国会図書館があるので書籍からの出典は確実性がありそうですね。--Nocto会話2020年7月16日 (木) 16:58 (UTC)[返信]