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Wikipedia:ウィキペディア中毒

ウィキペディア中毒者(ウィキペディアちゅうどくしゃ、wikiaddict)またはウィキホリックウィキペディホリックとは、ウェブブラウザウィキペディア最近更新したページを絶えず開き、「再読み込み」や「更新」といったボタンを押したり、コマンドを打ったりを頻繁に行なっている、通常よりも熱心なウィキペディアンのことです。

おそらく不治の病

おおどうか、編輯しえぬページを受け入るる落ち着きと、
編輯しうるページを編輯する勇気と、
さうして、違ひがわかる見識とを、どうか、我に授け給へ。

—Wikiの祈りの言葉[1]

これらの編集者は2001年1月にウィキペディアが(日本においては5月にウィキペディア日本語版が)創られたことにより生まれました。主にコンピュータ・プログラマー、自称他称の研究者、大学院生、クイズ番組の参加者、ニュース中毒者や、一般には多方面への好奇心と優秀な記憶力そして強靱な膀胱、筋力の高い括約筋を持つ人々が当てはまっているようです。

確かにウィキペディアへの熱心な編集は歓迎されますが、ウィキペディアンの全てが熱心な編集をしているわけでもありません。あなたの体は指、目、脳そして膀胱と括約筋だけで出来ているわけではありません。だからこそ、あなたには外出などして気分転換をしてほしいのです。ウィキペディアは人々の役に立つべく存在しているのであって、それ自身が全体の目的ではないのです。

ヤツがメインページを編輯せば
オラはカルボナーラをば
西郷隆盛鴨長明金箔で飾り上げ
今夜楽しくここで明かさば

— 地下人のWikiの祈りの言葉、第5番及び第36番

ウィキ中患者のための回復への12のステップ

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  1. 私たちは、私たちがウィキペディアに関して非力であることを認めました。私たちの人生がメチャクチャになったもので。
  2. 私たちを越えた知識の創り主が、私達を正気に戻してくれることを信じるに至りました。
  3. 私たちの編集や私たちが記事を新たに作ってしまう強迫観念を、私たちが理解する限りの知識の創造主の配慮に委ねました。
  4. 検索をして、恐れずに自分の知識の棚卸をしました。
  5. 知識の創造主に対し、私たちに対し、そして他の人たちに対して、事実の間違いや相違のありのままの本質を認めました。
  6. こうした事実上の欠陥すべてを、知識の創造主に取り除いてもらう用意が整いました。
  7. 私たちの欠点を、私たちが調査・研究に熱心になるよう導くことで取り除いてくださいと、謙虚に求めました。
  8. 私たちが根も葉もない噂を広めて傷つけたすべての人の表を作り、彼ら全員に進んで償いをしようと思うようになりました。
  9. そうすることで彼らや他の人を傷つけてしまわない限り、可能な限りその人たちに直接償いをしました。
  10. 自分個人の知識の棚卸を続け、間違っていたときは即座にそれを認めました。
  11. 祈りと瞑想を通じて、私たちが理解する限りの知識の創造主との意識的なふれ合いを深め方を探り、創造主の意志についての知識と、それを実行する力だけが私たちに備わることを祈りました。
  12. これらのステップを経た結果、私たちは霊的に目覚めました。そして、このメッセージをウィキペディア中毒者に伝え、そして私たちの抱えるすべての問題にこの原理を実践しようと思いました。

――真性の中毒に苦しみ、この「12ステップのプログラム」を通じて救済を受け、回復した彼らにたいする当然あるべき敬意や尊敬を込めて。

あなたがもし中毒者で、中毒から抜け出したいと感じるなら、診断所でセルフチェックしてください。そうすればあなたも中毒から抜け出せます。

脚注

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  1. ^ Wiki Prayer ContentCreationWiki 元ネタはニーバーの祈り

関連項目

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