このページは難読漢字の「日本語における難読漢字の例」という項目を基にして作成した「魁本大字類苑」、「和漢音釈書言字考」等現代日本語として扱われていない漢字表記を列挙する項目です。
難読漢字の例(中国語、字義含む)[編集]
熟字訓[編集]
- 人作千年調鬼見拍手笑(らいねんのことをいえばおにがわらう)[1]
- 弄璋之慶(おのこのうましたよろこび)[1]
- 甘盤校尉、噀墨將軍(イカ)[2]
- 元介卿、通幽博士(カメ)[2]
- 借眼公、同體合用功臣(クラゲ)[2]
- 黄薦可、春榮小供奉(フグ)[2]
- 㸬(なかきうし、ふたとせうし)[3]
- 犚(みみくろきうし)[3]
- 犥(まだらうし)[3]
- 𤜂(うしのひづめ、うしのしし)[3]
- 羧(ひつじのやまい)[3]
- 羳(ひつじのはら)[3]
- 羷(ひつじのまがりづの)[3]
- 蒚(ノビル)[4]
- 葝(ミソハギ)[4]
- 混沌螟蛉(ヤドリギ)[2]
- 痰宮劈歴(カラスビシャク)[2]
- 六亭劑(チョウセンゴミシ)[2]
一字の漢字[編集]
- 䌞(えびら)[3]
- 𦇧(けおり)[3]
- 𦠄(ほほのしし)[3]
- 𩊝(きぬがさのさおのかがりいと[5])
- 䫜(ながきかしら)[3]
- 𩖶(そよかぜ)[3]
- 𪍠(こうじ[5])
表外訓[編集]
- 歯れず(なかまにいれず)
- 𤹝れる(しびれる)[3]
- 𦄼す(ほだす)[3]
- ^ a b 『魁本大字類苑』谷口安定、1889年。
- ^ a b c d e f g 『清異録 江淮異人録』上海古籍出版社、2012年。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n 『明治字典訓解 藤懸貴重 編』安藤方晴等、1881年。
- ^ a b 『和漢三才圖會』寺島良安、江戸時代。
- ^ a b 『廣漢和辞典 諸橋轍次共著』大修館書店、1986年。