Tricycle Film

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TRICYCLE FILM(トライシクルフィルム)は、フリーランスディレクター・映画監督、庭月野議啓の屋号。

概要[編集]

2002年福岡九州芸術工科大学(現・九州大学)で同級生だった庭月野議啓樋口聖典辻健一の3人が、自主映画制作団体を結成。3人、3つの車輪で走るという意味でTRICYCLE(三輪車) FILMと命名した。その後、映像・映画制作の道に進んだ庭月野が「TRICYCLE FILM」の団体名を屋号として引き継ぎ、現在に至る。最新作『仁光の受難』は、2012年のクランクインから4年の歳月をかけて完成。2016年10月にバンクーバー国際映画祭でのワールドプレミア、釜山国際映画祭でのアジアプレミア経て、2017年にポニーキャニオンの配給で全国ロードショー。北米とヨーロッパでも海外配給された。

作品[編集]

短編映画[編集]

 第10回TAMA NEW WAVE ある視点部門にて上映
 第32回ぴあフィルムフェスティバル PFFアワード2010 入選
 SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2010 短編部門 入選
 第15回水戸短編映像祭 コンペティション部門 入選
 第三回下北沢映画祭 コンペティション部門 入選

長編映画[編集]

 第35回バンクーバー国際映画祭 ドラゴン&タイガー部門 入選
 第21回釜山国際映画祭 アジア映画の窓部門 入選
 第17回東京フィルメックス コンペティション部門 入選
 第46回ロッテルダム国際映画祭
 第41回香港国際映画祭
 他

学生作品[編集]

 TBS DigiCon6+1 カテゴリー2優秀賞
 第6回宝塚映画祭入選

関連作品[編集]

短編アニメ[編集]

外部リンク[編集]