Readyfor
Readyfor(レディーフォー)とは、READYFOR株式会社によって運営されているクラウドファンディングサービスの名称。
概要[編集]
2011年3月29日に開始した日本初・日本最大のクラウドファンディングサービスである[1]。ミッションは、「誰もがやりたいことを実現できる世の中をつくる」。2018年3月29日現在、7,950プロジェクトのスタートが支援され、約56.2億円の累計支援額が集まっている[2]。
歴史[編集]
2011年3月、米良はるかがアメリカ・スタンフォード大学での留学から帰国後、東京大学発のベンチャー企業オーマ株式会社の一事業として運用開始[3]。
2012年、米良が日本最年少で世界経済フォーラム「ダボス会議」に参加。
2014年7月、オーマ株式会社より事業譲渡され、米良が代表取締役となり、READYFOR株式会社を設立。
2015年10月、秋田県の「北都銀行」が業務提携を開始。
2015年12月、寄付型クラウドファンディング「READYFOR Charity」をリリース。
2016年1月、国際協力活動支援プログラム「VOYAGE PROGRAM」をリリース。
2016年2月、「JTBグループ」と業務提携を開始。
2016年6月、「J:COM」と業務提携を開始。
2016年7月、宮城県庁から「みやぎ食と農のクラウドファンディング支援事業」を受託。
2016年8月、「栃木銀行」と業務提携を開始。
受賞[編集]
2012年6月、政策投資銀行が主催する「女性ビジネスコンペティション」で、「未来へチャレンジ賞」を受賞[4]。
2013年11月、マニフェスト(公約集)に基づく自治体、地方議会の運営を表彰する「第8回マニフェスト大賞」(株式会社共同通信社後援)で、「審査員特別賞 箭内道彦賞」を受賞[5]。
2016年6月、サービス産業生産性協議会が主催する「日本サービス大賞」で、「優秀賞(SPRING賞)」を受賞。
メディア出演[編集]
2015年10月、テレビ朝日「ナニコレ珍百景」出演。
2015年11月、NHK「あさイチ」出演。
2016年1月、テレビ東京「カンブリア宮殿」出演。
2016年2月、日経新聞電子版にて連載開始。
脚注[編集]
- ^ “日本初のクラウドファンディングサービス「READYFOR?」がローンチ”. READYFOR? (2011年4月5日). 2014年8月12日閲覧。
- ^ “Readyfor 7th”. READYFOR (2018年3月29日). 2018年9月13日閲覧。
- ^ “READYFOR?に刻まれた一年分のあしあと”. READYFOR?. 2014年5月5日閲覧。
- ^ “「第1回DBJ女性新ビジネスプランコンペティション」のファイナリストおよび受賞者を発表”. DBJ News (2012年6月19日). 2014年5月5日閲覧。
- ^ “第8回マニフェスト大賞の大賞、最優秀賞、特別賞を発表いたしました”. Manifesto Awards (2013年11月1日). 2014年5月5日閲覧。