コンテンツにスキップ

Oxyopes ramosus

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Oxyopes ramosus
分類
: 動物界 Animalia
: 節足動物門 Arthropoda
亜門 : 鋏角亜門 Chelicerata
: クモ綱 Arachnida
: クモ目 Araneae
: ササグモ科 Oxyopidae
: ササグモ属 Oxyopes
: O.ramosus
シノニム
  • Aranea ramosus Martini & Goeze, 1778
  • Oxyopes variegatus Hahn, 1834
  • Sphasus variegatus C. L. Koch, 1838
  • Oxyopes candidus L. Koch, 1867

Oxyopes ramosusは、クモ目ササグモ科ササグモ属に分類されるクモである[1]

1778年フリードリヒ・ハインリッヒ・ヴィルヘルム・マルティーニ英語版ヨハン・アウグスト・エフライム・ゲーゼ英語版により発表された[2]

分布

[編集]
ブロックハウス・エフロン百科事典』に記載されている挿絵。11番が本種。

ヨーロッパアナトリア半島コーカサスロシアカザフスタン朝鮮半島と広い地域に分布している[2]。またその中でも暖かく日当たりの良い環境で、湿原針葉樹林カルストなどに生息している[3]

特徴

[編集]

赤褐色、暗褐色をしており、左右対称に白の模様がついている。頭胸部には真ん中で区切るように白い線がある。オスは6mm程度、メスは6-10mm程度[3]

脚注

[編集]
  1. ^ Oxyopes ramosus”. iNaturalist. 2024年9月22日閲覧。
  2. ^ a b Bern, Natural History Museum. “NMBE - World Spider Catalog” (英語). wsc.nmbe.ch. 2024年9月22日閲覧。
  3. ^ a b Oxyopes ramosus” (フランス語). Les carnets nature de Jessica - Photographie et illustration naturaliste. 2024年9月22日閲覧。

関連項目

[編集]