AZERTY配列

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AZERTY配列(アザーティはいれつ、アゼルティはいれつ、英語:AZERTY layout)とはキーボードキー配列の1つである。主にフランスで使用される。左上から順にAZERTYと並んでいるところから名付けられた。

特徴[編集]

QWERTY配列と比べ、大きな違いは次の通りである。

  • QとAが入れ替わっている
  • WとZが入れ替わっている(Zが動詞二人称複数の語尾部分"-z"を中心にWよりもはるかに多用されるため。例:"vous chantez")
  • MがLの右(QWERTY配列ではセミコロンがある場所)にある
  • 数字の0〜9は一見同じ場所だが、入力するにはShiftキーを押さなければならない。でなければアクセント付きの小文字が入力される
  • ほとんどの記号類(非英数字)の位置が違う

配列[編集]

AZERTY配列図

使用される国[編集]

ヨーロッパのキーボード配列
  QWERTY
  QWERTZ
  AZERTY
  その国固有の配列
  非ラテン文字圏

主にフランスベルギーフラマン語圏含む)で用いられる。しかし、フランス語圏であってもスイスドイツ語と同様のQWERTZ配列カナダ英語と同様のQWERTY配列を用いる。

かつてフランスの植民地だったアルジェリアモロッコで使用されるベルベル語タマジクト語)のティフィナグ文字の入力は、このAZERTY配列を基にした配列を用いる。

リトアニアではAZERTY配列を基にしたĄŽERTY配列が用いられることもあるが、QWERTY配列の方が一般的である。

関連項目[編集]